意識高い系パッド勢により高度な入力手段を提供するXboxのEliteコントローラー。
お値段も通常箱コンの3倍ぐらいするわけですから、その機能を無駄なく使いこなしたいですよね。
初代の話です
※この記事は初代エリコンのものです。
現在販売されているエリコン2では背面パッドが小型化されていてこの弊害は軽くなっています。
(無くなっているとまでは言い切れませんが。)
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『エリコン2』レビュー。初代からの進化と懸念点【箱コン】
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最大の売りは最大の障害?
エリコンの最大の売りはなんといっても
ココがおすすめ
背面についた4つのパドル
だと思います。しかし私が使用してすぐに感じたのは・・・
ココがダメ
パドル邪魔!
でした。いきなりの矛盾ですね。パドルは上2本はほぼ真横に真っすぐ伸びる形になっていますが下の2本はグリップに沿う形で下に向かってカーブを描いています。
このため、両手でパッドを握る時にどうしても下のグリップに触れてしまい、誤爆します。気を付けているつもりでも、ちょっと指に力が入った拍子に押してしまっている事があります。
私の場合コントローラーを太ももに乗せたりする事もあったため、その時にも誤爆していました。最大の売りが最大の短所になろうとしていたのです。
パドルは取り外しが可能なので、邪魔なら下2本だけ外せばいいんですが、それだとエリコンの魅力は半減します。4つのボタンをカバーしてこそですからね。
下のパドルも短くていいじゃないか
だったら下のパドルも短くあるべきじゃないのか。そう思って試しに上のパドルを下に取り付けてみました。
上のパドルを下のスロットに取り付ける。これなら邪魔にならない。
こうすると、おお、誤爆しないぞ。しかしパドルのスペアなんてものは残念ながら付属していないので、これだと結局パドルが2つしか使用できません。苦し紛れに残ったやつを反対側につけても平らな台に置く事すらままならないひどい状態になってしまいます。
余ったパドルを反対側につけると大変なコトに。
4つにしてくれ
というわけで純正ではありませんが、パドルをもう2枚揃える事にしました。短いのが4枚あればいいんです。それで誤爆がなくなるなら安いもの・・・っ!
※購入・導入は自己責任でお願いします。
※追記
この記事を執筆してから時間が経過している事もあり、管理人が購入した非純正パーツのリンクは商品が無くなっていた為、別のものを貼りなおしています。
あくまで非純正品なので品質は買ってみないとわからないという点にご注意下さい。
完成形!これなら邪魔にならない。
こうすることで、あくまで私の場合はですが、グリップを握る時に一緒に掴んでしまう事がありません。誤爆はほぼなくなりました。短くて押せないということも無いです。
もはや長い方のパドルを使う事など考えられないという状態にまでなってしまいました。おそらく2度と出番はないでしょう。
というわけでせっかく奮発してエリコン買ったけどパドルが活かせてないという方は是非お試しください。
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