『デスティニーチャイルド』の疑似PvPコンテンツである「デビルランブル」。
上位に食い込めば報酬もそれなりにおいしいのですが、上に行こうとすると理不尽とも思える凸りまくりパーティが次々登場してやる気を削がれていきます。
しかし諦めて放置すると余計に強化が遅れていくのも事実なので、私なりにプレイして考えた格上に勝っていく戦術を紹介しようと思います。目指すはプラチナリーグです。
もくじ
wikiの記事には目を通しておこう
まずはアルテマwikiのデビルランブル攻略記事に目を通しておきましょう。目を通している事を前提に話を進めたいと思います。
wikiのデビルランブル最強キャラランキングは自分がパーティに入れたいキャラというより、対戦相手が当然のようにばんばん入れてくるパワーキャラとして参考にしましょう。
リストにあるのは一部を除きほとんどが★5キャラです。無課金で都合よく上位の★5キャラは当然揃いません。凸なしでも活躍に期待できるキャラとありますが、デビルランブル格上相手に戦える凸なしキャラというのはそれこそごく一部です。
特に攻撃型は防御面から凸なしでは厳しいです。無課金でも自然と揃いやすい★4キャラの凸が進んでいるものを選んだほうがマシな場合がほとんどでしょう。
フルオートは論外、手動で戦おう
これはある程度経験を積んでいれば理解されている方も多いかもしれませんが、大前提です。フルオートで勝ち続けるのは厳しいです。フルオートの方が勝てるという状況はほぼ無いと思いますので、絶対に手動で戦いましょう。
またなるべく動作が快適な環境で戦う事も重要です。例えばスマホよりPCの方が快適に動作する環境を持っている場合はデビルランブルだけでもPCでプレイしましょう。
ドライブスキルを先に打つのを諦めてみよう
wikiのデビルランブル攻略【対策とおすすめパーティ】の下のほうに「デビルランブルで勝つコツ」と題して3つのポイントが書いてあります。
デビルランブルで勝つコツ
- スピードを重視する
- スキルゲージを使い分ける
- ドライブスキルを先に打つ
これはもちろん勝つために重要な3点として間違ってはいないのですが、1つだけ他と種類が違うポイントがありますよね。
①と②は勝つために考えるパーティ編成と手動で戦うプレイヤーの操作技術の話です。いわば己を高めなさいという意味の絶対的な考え方です。
しかし③は違います。先に打てるかどうかというのは相手によってその難易度が全然変わってきます。これは相対的な話なので①や②と違って頑張っても無理な場合がどうしても出てきます。パーティのタイプにもよるでしょうが相手が格上であるほど、その可能性は大きくなっていきます。
格上に勝つためには③は不要とまでは言いませんが、「ドライブスキルを先に打つから勝てる」という図式をまず崩していく必要があるのです。
相手のドライブスキルを耐え抜こう
格上相手にドライブスキルを先に打つのは難しいです。と言う事はその上で勝つには先に打たれても大丈夫にしなければいけません。強豪はほとんどみんな妨害型を入れていますが、格下が同じことをやっても結局は相手が先に妨害を仕掛けてきて潰されます。まずは格上の妨害にも激しい攻撃にもめげない頑丈なパーティを作りましょう。
そんな事しても相手がフィーバーしたら終わりじゃないの?と思うかもしれません。しかし特定の状況を作り出せれば相手のフィーバーは逆転のチャンスに変える事ができます。先にフィーバーさせて勝つというパターンを作ってやりましょう。
中毒フィーバーで相手を半壊させる
対戦相手のフィーバーは全キャラで満遍なく撃ってくる方式をとっています。中毒は通常攻撃も含めて行動する度ごとにダメージを受けるというもので、フィーバー中の攻撃の1回1回もこれに含まれています。なので中毒にかかっていたキャラは終わった頃にはほぼ沈んでいます。
中毒をばら撒きつつ相手の猛攻を耐え抜き、後出しフィーバーでトドメを刺すという勝ちパターンを作ってやりましょう。その為のパーティを考えていきます。
攻撃枠
まずはこの作戦に必須の中毒キャラです。これはもうエリシオンしか居ません。デビルランブル最強キャラランキングでも★4にもかかわらずSSランクなのはこいつだけです。
理由は★4なので無課金でも強化しやすいというのも勿論ですが、イヴやタナトスと違うのは3体に中毒をばら撒ける事です。
イヴとタナトスはスライドの攻撃対象が2体です。相手がフィーバーしたときに倒せるであろう数が2と3では大違いです。運よくイヴがそこそこ強化できていたとしても入れるべきはエリシオンです。
防御2枠
高い生存力はこの作戦の前提条件の1つです。いくら中毒を撒いても相手のフィーバーに行きつく前にこちらが沈んでいては話になりません。妨害型で相手の邪魔をする事で確かに攻撃の勢いは弱まりますが、都合よく止まってくれるとは限りません。抵抗(レジスト)されて入らない事もあります。なのでまず防御を固めてみましょう。タンクと全体補強で2枠とります。
まず挑発キャラを用意しましょう。オススメはディアブロですが、居ない場合はハデスあたりでしょうか。ディアブロ以外の場合は一番硬くできそうなキャラにしましょう。
ディアブロは相手のフィーバー直前にノーマルで挑発→スライドで不死という行動をとっておく事で相手のフィーバー中の攻撃を一手に引き受ける事ができます。作戦成功のカギになります。
ハデスに不死は無いですが、反射ダメージを利用して中毒ダメージに上乗せしてダメージを与える事ができます。フィーバー中の相手が沈むのを早める効果が期待できます。
次に全体の保護役としてバリアが張れる防御型を用意します。ダナやマルスが候補になります。防御型ではないですがバリアの代わりにアストレアも悪くないです。ディアブロが居ない場合はフィーバーを凌ぐ手段が無いため、アストレアかメティス、もしくはヴィーナスを入れる必要性が出てきます。
ダナはバリアに加えて防御アップもあるため、バリアだけのキャラより全体を硬くできます。本人も非常に硬いため、凸0でも投入できる強キャラです。
マルスは全体の保護力はダナより劣りますが、自己回復があるのでフィーバー後などお互いが半壊状態で残った時の底力は上です。泥仕合に強いです。
アストレアは不死が無い場合にドライブの秘癒を相手のフィーバーに合わせる事で生き残る事が可能になります。しかし合わせるのがスライドではなくドライブなので、難易度はこちらの方が高いです。
メティスは不死を与える役になりますが回復力はとても低いため、耐えるスタイルとしては難易度があがりそうです。
ヴィーナスも自分以外に不死を与える事が可能なキャラとして追加されたので、ディアブロ以外のタンクを使用する場合は有効です。
回復枠
とにかく全体を維持できそうな強い回復型を用意したいです。候補はシュリンクスかマアトです。いなければレダなど。防御枠でアストレアを入れている場合でもここの回復型は別枠と捉えてください。
シュリンクスの有効性は今更言うまでもないでしょうから割愛します。ただ私は使っていません。(ていうか持ってませんw)
マアトは元々強いですが後手に回るスタイルでは相手のドライブの直後に後出しドライブで蘇生による立て直しが行えるため、更に輝きます。
補助枠
あえて後手に回るといっても加速は重要です。加速なしにすると相手の妨害で動けなくなり、何もできないまま終わる可能性もあります。候補はコウガ、ニュービーモナです。いなければマヤウェルなど。
コウガは加速の筆頭キャラですね。ドライブの気絶も強力です。しかしリーダースキルもそうですが、こと耐え忍ぶ戦闘に関してはニュービーモナに一歩譲ります。
ニュービーモナはデビルランブル特化のリーダースキルもあり、良いリーダー役が居ない場合はコウガより有効な場合も多いです。またノーマルスキルで持続ダメージを解除できる可能性があります。これが耐え忍ぶスタイルにマッチしているため、コウガよりおすすめ度は上です。凸0でも戦えます。
おすすめパーティ構成
以上を踏まえて組むおすすめ構成は
エリシオン、ニュービーモナ、ディアブロ、ダナ、マアト
こんな感じになります。私の場合エリシオンはともかく、まともに凸ってるのはマアトだけ。ディアブロがそこそこになってくれたのは最近の話です。
立ち回りとしてはエリシオンはとにかくスライドを撃ちます。
ニュービーモナの加速はリーダースキルだけでも機能しているので、相手次第でもありますが生存率を上げるために、1ターン目以外はノーマルスキルを使ってなるべく持続ダメージ解除&吸収付与に努めましょう。マアトの攻撃力を2番手以内に入れておく事でスライドで加速+回復量の増加が見込めるので、持続ダメージの被害が無い場合はそちらを優先させましょう。
ディアブロは基本ノーマルスキル連打です。沈みそうになってきたらスライドに切り替えて不死でなるべく延命します。瀕死で中毒状態でも、バリアを待ってからスライドで生き延びられる可能性もあります。
ダナはひたすらバリア連打ですが、可能な範囲で相手のドライブにタイミングを合わせると崩れにくくなるかもしれません。後手スタイルでは焦ってドライブを溜める必要は無いので、落ち着いてタイミングを計りましょう。ただ沈黙などの妨害が相手に居る場合は様子を見てたら黙らされる可能性があるので、早く撃ってしまうのが賢明です。
マアトは基本は回復連打です。相手の崩壊を待つなら誰も沈んでない状況でもドライブを使って、エリシオンやディアブロが沈むのを予防していきましょう。
ドライブのタイミングでは相手より先に打てそうな場合でも状況をよく見ましょう。先に打ったけど忍耐などで凌がれて、直後の相手のドライブでこっちが崩れるなんて事はよくあります。押しきれそうな状況というのももちろんあると思いますが、相手のドライブを待ってから、厳しいと思ったら後出しマアトで立て直すというのも有効な手段です。先手を打つスタイルでは存在すら忘れがちなダナのドライブで相手のドライブを凌ぐのも有効です。
早々に味方が沈んで蘇生させたい場合は、直後に相手のドライブがこないタイミングを狙い、ダナやマアト自身が動けるようになるのを待ってからにすると復帰できる可能性が高くなります。焦ると蘇生した直後に再び沈む事も少なくないので気を付けましょう。
フィーバーをやり過ごして勝つ
相手のフィーバーが近づいてきたら集中しましょう。それまでに整えておくべき条件は、
相手のフィーバー直前3つの条件
- 相手に中毒が残っている事
- ディアブロが生き残っていて行動可能である事
- フィーバー後にこちらが逆転するだけの戦力を残している事
この3つです。ですが要は中毒を入れつつ不死の用意ができていればいいのです。他の持続ダメージと比較して中毒は効果が長いので、残ってさえいればエリシオンは沈んでいても構いません。
なお敵のフィーバーはこちらのパーティの真ん中のメンバーが最初に狙われるようなので、ディアブロは必ず真ん中に配置しましょう。
3回目のドライブが近づいてきたらディアブロはスキルの使用をストップして待ち構えましょう。相手ゲージが70%を超えたらそこだけに集中します。90%前後に達したのを確認したら即スライドを撃ちましょう。ディアブロのクールダウンが残り3秒ぐらいまでに相手のドライブが来ていればほぼ成功します。
一応相手のフィーバーが開始してからディアブロのスライドを打っても間に合う事もあります。ただし不死の効果が発動するのに若干のタイムラグがあるため、スライド直後に致死ダメージを受けると間に合いません。スライド後も1秒くらい体力が残っていれば助かるようなイメージです。
タイミングによってはディアブロのクールダウンが切れてもフィーバーの集中砲火が続いていて、あっという間にスキルゲージが溜まるので、即スライドを再使用して不死を延長してやりましょう。普通は不死→不死は間に合いませんがこの状況では繋がります。
うまくいけばこちらはディアブロが瀕死になっただけで、相手は中毒が入っていた3体が沈んで残り2体になっています。不死が繋がると書きましたが他で残り2体を沈める力が残っていればディアブロはその後沈んでも問題ありません。ギリギリの戦いだったとして、こちらもおそらく死ににくいキャラが残っているでしょうから、マアトやダナあたりでフィーバーを仕掛けてトドメを刺しましょう。
残った味方が全員中毒だった場合はこちらもフィーバーが撃てなくなるのでマアトで起こしたキャラにフィーバーさせましょう。
勝てなくなったら考えてみよう
格上相手にドライブが先に打てないというのはある意味当然の事なので、それに対して打てない上でどう勝つかを考えて作ったパーティですが、実際はプレイし続けて強化もそこそこ進んでくると先に打てちゃう場面も結構あります。しかしそれはそれで結局勝つ事が多いので、どっちに転んでも良いパーティに仕上がりました。
もちろん火力多めの相手にはフィーバーまで持ちこたえられないなど弱点もあるのですが、勝てない場合のパターンも大体決まっているので、その対策を練った構成を2番目のパーティに用意してやるといいです。敵が格上過ぎてどうやっても圧殺されるというケース以外ではそこそこうまくいくんじゃないでしょうか。
私は引きに恵まれてキャラが育ってきたおかげもありますが、一応この戦術でプラチナリーグの入り口ぐらいまでは行く事ができていますので、相手が明らかに格上ばかりで勝てなくなってきたら手持ちのキャラでこの戦術が実現できるかどうか、気が向いたら検討してみてください。
相手はオール凸6。相性にもよるけどこの戦闘力差でもいけるときはいける。
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