『ドラゴンクエスト10』の武闘家おすすめ装備(2024年バージョン7.0対応版)をご紹介!
ドラクエシリーズの武闘家といえば当初は行動が素早く会心の一撃が多い攻撃あるのみの単純明快メレークラスでしたが、今作では「ためる」を始めとしたテンションコントロール系の特技が充実しているため(選択する武器にもよりますが)装備もこの点を意識した調整が望ましくなっています。
※評価はあくまで私個人の主観です。
もくじ
ステータス
重要ステータスはHP、こうげき力、きようさ
HPが大事なのは全職に共通する話ではあるのですが、近接型の軽装職なので伝統的にも決して打たれ強くない武闘家としてもやはり大事にしていきたい部分です。
純火力職にとってこうげき力が重要になるのは言うまでもないでしょう。
そしてきようさはかいしん率は勿論の事、弱体の成功率にも影響するため重要視していきます。
すばやさに関しては元々全職中1番という事もあり特別意識を割かなくても十分なターンの早さを得る事が可能です。現状コマンド入力を迅速に行わないと無駄になってしまうほどターンの巡りは早くなってきていますが、手早い入力や即決力に自信がある人はどんどん盛ってみてもいいかもしれません。
目標にしたいステータス値
HP | 850~ |
こうげき力 | 860~ |
しゅび力 | 600~ |
すばやさ | 780~ |
きようさ | 600~ |
重装職にはもちろんかないませんが、HPは頑張って770以上を目指していきます。
しゅび力に関しては軽装の限界があるのでここいらで。どうしても気になる方は練金効果などで盛る事も検討してみましょう。
武器
メイン武器は爪、棍、ヤリからお好みで
バージョン5.0でヤリが強力になった武闘家でしたがバージョン6.5からは更にツメと棍も専用スキルラインを貰うアッパー調整が入りました。
それぞれに良し悪しがあるのでそれらを理解した上でお好みのものを選択していきましょう。
ツメ
ダメージアップと主力スキルのモーション短縮で手数による火力が期待できるようになりました。
ゴールドフィンガーによる強化剥がしと、チャージ技とはいえ自己強化(バイキルトではなく踊り子の戦鬼の乱れ舞と同じタイプの攻撃力アップ2段階)の出来る牙神昇誕もありヤリとは違ったメリットを享受できます。
ためるを挟まずともガシガシ削れるようになるとも言えますが、逆に言えばためる系スキルとの相性が悪く活かしにくいというジレンマを抱える可能性も。
(CTは長いものの一応ゴッドスマッシュというはけ口はあります。)
また火力がある反面、一番防御が手薄になる選択肢とも言えるでしょう。
とはいえ純粋な近距離DPSだけ追い求める場合にはツメを選んでおけば間違いはありません。
棍
主力の武器スキルが氷結らんげき・改にパワーアップ。
基本は多段技を振る事になりますが棍閃殺のような一撃系チャージスキルもあるので、ここ一番で溜める系スキルを活かした大ダメージも期待できるいいとこ取り仕様でもあります。
行動時20%バイシオンもスキルラインに入り、装備抜きでも戦いながら自然に攻撃力アップを得られる期待が持てるのも大きなポイント。断罪のゆびわ(氷)を用意できれば軍神のゆびわを外して更に火力アップを狙えます。
また元々武器ガードやカウンターが得意な武器という事もあり、防御面でも一番優れた武器になるでしょう。
ただし主力スキルがほぼ氷属性ダメージに集中しているため、耐性を持つ強敵相手には武器を持ち替えざるを得ないという欠点があります。
ヤリ
バージョン5.0から永らくお馴染みのヤリスキル。
一閃突き・改はためる系スキルとの相性も良好で会心率も高い一撃系スキルとして、近付きがたい戦闘での一撃離脱スタイルがとりやすいものになっています。
防御面に関しては武器ガードやその確率をあげるスキルも持つためツメと棍の中間という立ち位置になるでしょう。
欠点として挙げられるのはためるへの依存度が高過ぎる事でしょう。一撃系スキルが多く逐一ためるを挟まないと威力を発揮しにくいのでどうしても攻撃のテンポが悪く、いてつくはどうや倒される事による強化リセットに比較的弱いという性質があります。
足を止めての火力勝負では分が悪くなったので使うとしたら回避行動を多く挟みたい強敵相手でしょうか。
爪
ツメ候補:オフビートクロー
LV125 オフビートクロー | 全ての攻撃ダメージ +3.0% 攻撃時 10%でボミエ2段階 |
LV120 セーラスクロー | かいしん率+3.0% 会心と暴走時魔物にダメージ +50 |
LV118 ゴッドクロー | 行動時 5.0%でチャージ時間-10秒 かいしん率+3.0% |
LV125 オフビートクローは全攻撃ダメージ+付きで強力です。
もう1つのボミエ効果はなんとも言えないところですが、それをさておいてもこちらを採用してしまって良いでしょう。
棍
棍候補:ヘナトライロッドorサターンロッド
LV125 ヘナトライロッド | 攻撃時 15%でヘナトス ヘナトス時魔物にダメージ +100 |
LV120 セーラスロッド | 呪文発動速度 +5% 呪文と特技の回復 +30% |
LV118 サターンロッド | 行動時 10.0%で聖女の守り 行動時 5.0%でテンションアップ |
LV125 ヘナトライロッドは攻撃時付けてヘナトス時火力が上がる仕様。
現状では棍持ち武闘家が氷結らんげきを主力にする唯一の職業と言っても良いので、使うなら武闘家という事になります。理想通りヘナトスが入ってれば単純に+400ダメージという事になり悪くはないでしょう。
LV120 セーラスロッドは武闘家に無関係過ぎる性能なので除外。
LV118 サターンロッドは行動時聖女の守りが強力な逸品。
ダメージを極力伸ばしたいならばヘナトライに乗り換えても良いですが、サターン続投でも問題ないのかなというところ。
槍
ヤリ候補:カプリコルランス
LV125 カプリコルランス | 行動時 10%でバイシオン 行動時 10%でチャージ時間-10秒 |
LV120 セーラスランス | 特技のダメージ +20(試合無効) 武器ガード率 +4.0% |
LV118 不死鳥のやり | 鳥系に ダメージ +15% 行動時 10.0%でバイシオン |
LV125 カプリコルランスはオウマガトキ復刻の強力な性能。
武闘家にとってのヤリが本命武器とは言えなくなっていますが、持つならばこれでいきましょう。
扇
扇候補:クローリス
LV125 星詠みの秘扇 | 呪文発動速度 +5% 行動時 5%で魔力かくせいと聖なる祈り |
LV120 セーラスファン | 行動時 10%で早詠みの杖 特技の効果範囲 +1.0m |
LV118 クローリス | 呪文と特技のダメージ +15(試合無効) 状態異常系の成功率 +10.0% |
LV118 クローリスは前衛用にも使いやすい性能が備わっています。
扇自体が武闘家にとっては2軍以下なものの花ふぶきによるマヌーサ効果狙いにも◎。
LV120 セーラスファンは後衛向きなデザインなので、風斬りの舞の範囲は広がりますが、無理に交換する必要はないでしょう。
LV125 星詠みの秘扇はますます武闘家に関係ない性能に。
攻撃力で考えれば最新が強いに決まっていますが、扇は武闘家の物理攻撃主力としても微妙なところなのでこちらも必要ないでしょう。
防具
「天の冒険者のころも」or「聖域の闘衣」
天の冒険者のころもセット | 聖域の闘衣セット |
さいだいHP 16 こうげき力+9 行動時5.0%でバイキルト 会心率と呪文暴走率+1.5% 会心と暴走時魔物にダメージ+100 からだ上:開戦時5%で必殺チャージ からだ下:開戦時10%でバイキルト |
さいだいHP +15 こうげき力 +8 コマンド間隔 -0.5秒 攻撃時 5.0%でチャージ時間-10秒 身かわし率 +3.0% |
「天の冒険者のころも」のセット効果は会心系ボーナスが付いて武闘家には好相性です。
しかし競合の「聖域の闘衣」が強力なので乗り換える理由を見出すとしたら会心性能よりも行動時バイキルトの方に注目するべきでしょうか。
自力でバイキルトできない武闘家としては武刃将軍のゆびわ卒業に一役買うものになっているので、指輪の乗り換えや戦闘不能からの復帰時にいち早く攻撃力バフを乗せられるという部分を重視するならば十分採用しても良いと思います。
ただし武器に棍を使う場合は行動時20%バイシオンをスキルラインに持つので、行動時バイキルトへの依存度が下がり「聖域の闘衣」が採用しやすくなります。
イグナイトメイルは?
イグナイトメイルセット | 天の冒険者のころもセット |
さいだいHP 17 こうげき力+10 特技のダメージ +15(試合無効) 受けるダメージを5軽減する 行動時 5%でスカラ |
さいだいHP 16 こうげき力+9 行動時5.0%でバイキルト 会心率と呪文暴走率+1.5% 会心と暴走時魔物にダメージ+100 からだ上:開戦時5%で必殺チャージ からだ下:開戦時10%でバイキルト |
バージョン6.5前期で新たな防具が追加されました。
受けるダメージ5軽減や行動時スカラが付いた防御寄りなデザイン。しかし攻撃面を見ると特技ダメージ+となっていて一撃系の武闘家には相性が悪いので、今回は見送っても良いと思います。
揃えたい練金効果
武器 | 攻撃力 |
頭 | HP、各種耐性 |
からだ上 | 呪文or各種耐性 |
からだ下 | 各種耐性 |
うで | かいしん率 |
靴 | 移動速度、すばやさ、転び、踊らされ |
近接職として普通通りといえばそうなのですが、「不撓不屈」(ふとうふくつ)で自分の状態異常を治せる武闘家の場合は主に動きを封じられる(治療行動そのものが出来なくなる)ものを優先的に耐性を揃えていきましょう。
アクセサリー
基本は近接共通の攻撃力アップものを、最大HPとも相談しつつ選びましょう。
顔候補1:マーシャルピアスor死神のピアス
ツメと棍を選択した場合は多段技が主力になるので優先度が更にあがります。
おすすめ合成効果:特技のダメージ+5
顔候補2:魔犬の仮面
武闘家のひっさつ「一喝」は自分のテンションを1段あげつつ広範囲の敵をショック状態にして動きを封じる便利な技です。しかしそもそも通用しない強敵も一定数存在するので、効く相手かどうか知識を深めてから装備するかを判断しなければならない為、コンテンツ次第では使えるアクセというところでしょうか。
首候補1:金のロザリオ
エンドコンテンツや最新のクエストには武闘家のHPが吹き飛ぶ驚異的な攻撃が沢山あります。
おすすめ合成効果:HP+3orこうげき力+5
首候補2:竜のうろこ
多段型の脅威が多いコンテンツではロザリオよりこちらが有効な場面もあります。
おすすめ合成効果:HP+3orこうげき力+5
指候補1:軍神のゆびわ
こうげき力もあがって自力でバイシオンが発動できる(可能性がある)重要なアクセです。自己バイキルトが出来ないので必須レベルの装備です。
ただし最近は行動時バイシオン(キルト)を付与する武器や防具が充実してきているので、それらを装備出来た場合には外せる可能性も出てきます。
おすすめ合成効果:行動時バイシオン+3%
指候補2:断罪のゆびわ
棍選択時には氷ダメージ+を作ると主力スキルのダメージアップが望めます。
胸候補1:セトのブローチorアンク
こうげき力増強の定番のアクセになります。前衛職なら当然の選択肢でしょう。
胸候補2:アヌビスのブローチorアンク
さいだいHPに不安がある場合はこちらもアリです。
腰候補1:剛勇のベルト
HPを盛るのに頼もしいベルトです。
おすすめ合成効果:HP+3orこうげき力
腰候補2:輝石or戦神のベルト
ツメやヤリでは種族特攻以外に選択するメリットは薄いものの、棍装備時には氷ダメージが増強できる強力な選択肢に変わります。
札候補:レプリカードor不思議のカード
近接用の定番必須カードです。不思議の魔塔に通って頑張って作りましょう。
おすすめ合成効果:HP、こうげき力、きようさ
その他候補1:紫竜の煌玉
前線に立つには心もとない武闘家のHPを底上げしてくれます。全職共通の必須アクセサリーです。
おすすめ合成効果:HP+5
その他候補2:炎光の勾玉
コンテンツによってはピンポイントで属性ダメージに対策が必要な事もあります。場合によってはこちらの方が生存率があげられるでしょう。「風雷のいんろう」や「氷闇の月飾り」も属性が違うだけで同様のものです。
紋章候補:ハルファスの紋章or大紋章
近接用はもちろんこれです。合成効果は悩ましいですが武闘家的にはきようさでしょうか。
おすすめ合成効果:こうげき力ときようさ+5
証・勲章候補1:邪教司祭の勲章
さいだいHPを伸ばしつつ、きようさ、会心率、会心ダメージを伸ばす事ができる頼もしい装備です。
特に会心を中心に戦う武闘家にとってはより活かしやすい性能になっています。
証・勲章候補2:夢幻魔王の勲章
自力でテンションを高められるのでこちらも相性が良いです。ただし最大限活かすにはテンション消費なしが発動したら次のターン「ためる」を使用しない、といった確認行動が求められるため、少し運用の難しい装備になっています。
おすすめ合成効果:行動時1.5%テンション消費なし
こころ候補:旅立ちのこころ
新装備枠の最初の一歩。現状選択肢は無いのでとりあえず着けておきましょう。合成効果は当然HPで。
倒されにくくする事も大事
近接型の純粋アタッカーなので火力ばかりを気にしてしまいがちですが、いくら火力をあげまくったところで立っていられなければ1ダメージも与える事はできません。ドラクエ10は倒される事のペナルティも少ないものの、それでも倒されなければバフを(消されない限りは)維持できる、ダメージを与え続ける事ができるのでDPSはおのずとあがります。
生存するためのHPやしゅび力も大事にした上で火力を維持できるようにしていきましょう。
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