『ドラゴンクエスト10』デスマスターの立ち回りをご紹介!
デスマスターはメインヒーラーでありながら火力も出せるハイブリッド職です。回復役をしっかりこなしながら独自のリソースを管理してそのポテンシャルを最大限発揮していきましょう。
※やり方、考え方はあくまで私個人の見解によるものです。
もくじ
開幕ルーティン
死霊召喚>深淵の契り
死霊召喚
3種のペットから1つを選択して召喚する特技です。
火力に特化したい状況でない限り多くの場合「よろいのきし」を選択する事になります。
「よろいのきし」の場合は自律的な回復蘇生、それ以外の場合でも本体の動きに合わせて攻撃して火力を上乗せしてくれるので何より優先して呼んでおくのが望ましいです。
深淵の契り
リソース「デスパワー」を1目盛消費して回復と攻撃呪文の効果を2段階あげる特技です。
デスパワーは戦闘開始時から1目盛は持った状態で始まるのでまずはこちらに使いましょう。
立ち位置
ベホマラー範囲内、ペットの射程も意識
敵との距離をなるべく取りつつ味方全員にベホマラーが届く距離をキープする。という部分は僧侶や賢者と変わらないです。
その距離から射程や範囲が広く最も使い勝手の良い攻撃手段がマヒャドやマヒャデドスなのでそれらを主軸に回復が不要な合間を見て攻撃を仕掛けていきましょう。
また「がいこつ」や「ゴースト」を呼んでいる場合はそちらの射程(多分15m)も意識して間合いを調整しましょう。
ペットが射程外に居る状態で本体が行動してしまいペットが何もできなかった場合もペットの行動1回はスケジューリングされます。その後射程内に踏み込むと即時攻撃してくれるので間合いを調整しながら攻撃を促しましょう。
前衛の後ろに立つ
敵に密着している前衛の味方を敵と自分で挟み込むように立つ事で、デスマスター自身が標的になった場合に自然に押し合い状態(相撲)に移行させる事ができます。そうなったら追いつかれるような硬直の長い行動をとらずに後退して時間を稼いでいきましょう。
直線範囲にご用心
前衛の後ろに立ち続ける事が必ずしも良い状況とは限りません。
直線貫通型の技を使用してくる相手には自分や味方前衛が対象にとられる事で巻き添えにしたりされたりしてしまいます。
スライダークやゴレオン、真デュランなど貫通技を使ってくる相手には無理に前衛との押し合いに持ち込ませる事はせず、味方の直線状に立たない事を意識してポジション取りをしていきます。
ペットからあまり離れない
デスマスターの場合はゴースト以外のペットの傍にいる事で「かばう」によってダメージを頭割りして貰う事ができます。
注視する場所
回復行動へ至る流れは他ヒーラーと同じですが「よろいのきし」を呼んでいる場合はそちらの対応も確認してから動くよう心掛けたいです。
敵の行動>味方の対応>自分の行動決定
1:敵の行動を確認
誰がどの程度の被害を負うかは敵の行動を見て予測する事ができます。
まずは敵が何をしてくるのかを観察しましょう。
単体攻撃か、対象中心範囲か、敵中心範囲か。
2:味方の回避行動を確認
敵の攻撃には見てから対応できる技とそうでない技があります。
対応できる技は味方が適切な行動ができるかできないかでもデスマスターの対応は変わってきます。
回避して無傷で済むのか、範囲攻撃の場合何人が逃げ遅れるのか。
もちろんデスマスター自身が狙われている場合は自分で回避行動をとります。
3:自分の行動決定
敵の技が決定し、味方の対応を確認すると直後に起こる被害状況が予測できるようになってきます。
1人がダメージを負うのか、2人以上がダメージを負うのか、戦闘不能に陥るのか。
被害を予測できれば迅速な対応ができるようになります。
おまけ:よろいのきしの対応を確認
よろいのきしは味方が被害を受けた場合に他の行動をとっていなかった場合、高い確率でベホマラーやザオラルなどの対応をとってくれます。
ベホマラーは「デスパワー開放」中でない限り十分な回復量ではないので自分もベホマラーを一緒に詠唱する必要がある場合も少なくないですが、味方のHPの減り具合を見て選択していきましょう。
ザオラルはよろいのきしが蘇生した場合デスマスターのスキル「蘇生時〇〇」が発動しないので自分が先んじて蘇生を成功させたいというペットとの謎の競争が発生してしまいますが、ピンチの時には蘇生を譲って味方が起きるタイミングに合わせてベホマラーなどの連携も狙っていけるようにしましょう。
主要な特技、呪文
特技:死霊召喚
デスマスター独自のペットを召喚するとくぎ。
「がいこつ」「ゴースト」「よろいのきし」から1種類を選んで呼び出す事ができ、それぞれ単体火力底上げ、範囲火力底上げ、回復支援とタイプが分かれています。
強敵との戦闘では大抵の場合「よろいのきし」一択になってしまいますが、雑魚狩りや味方に僧侶が居てメインヒーラーを任されていない場面などでは他の選択肢も考慮に入れたいです。
がいこつ
2匹で1セットの物理攻撃型ペットです。
単体ボスへ向けて火力を底上げしたい場合に使います。
「死霊の導き」で攻撃命令を出すとデスマス本体の行動に関係なく攻撃を仕掛けますが、接敵してしまうので範囲攻撃でやられやすくなってしまいます。
指示を出さずに本体の行動に合わせて遠隔攻撃してもらうのが安定だと思います。
やられる心配の少ない低難易度化したコンテンツでは出し易いですが、高難度のものでは回復優先になるため出しにくくなります。
高難度でも選択肢に入るのは破界篇のボスでしょうか。8人参加の同盟バトルでは蘇生活動に関しては心配無用なケースも多く、こちらは敗因の半分以上が時間切れになるので火力を出してしまった方が正解という考え方もできます。
ゴースト
2匹で1セットの呪文攻撃型ペットです。
単体への火力はがいこつに劣りますが、範囲攻撃なので複数の敵が出てくるコンテンツで力を発揮します。アストルティア防衛軍、万魔の塔など。
こちらは一応「死霊の守り」を使うと妨害呪文や陣(マヌーサ、ラリホー、メダパニ系)を使用してくれます。それらが有効なコンテンツでは選択肢に入るものの、タイミングや選択がAI任せなのが不安材料です。
アンドレアル戦では戦略に取り入れても良いですが、メインヒーラーの立場では危ういので別で僧侶に来てもらいたいところです。
よろいのきし
1体だけ呼び出す回復支援型ペットです。
他2種は指示無しで本体が動かないと何もしてくれませんが、こちらは独立して自発的に動いてくれます。
強敵相手のメインヒーラーとして立ち回る場合は基本的にこちらを呼ぶのが無難でしょう。
デスマスター自身が倒された場合の自己フォローになるので安心感は増しますが、本体の「蘇生時〇〇」付きザオラルより先に起こしてしまう好敵手にもなっています。
「死霊の守り」をしてもしないでも「かばう」を使ってくれるので有効時間内はヘタに走り回らずにうまくダメージを肩代わりしてもらいましょう。(もちろん必要な回避行動はきちんととりましょう)
特技:死霊の導き
ペットに対象を指定して攻撃を命ずるとくぎ。
「がいこつ」「ゴースト」の場合に本体が行動しなくても動いてくれるようになります。
本体が倒されて何も出来ない時にペットがぼーっと突っ立ってしまうのを未然に防げる事が最大のメリットでしょうか。(よろいのきしではない状況で倒されている事がそもそもまずいのですが。)
「デスパワー開放」時にはがいこつなら「かぶと割り」、ゴーストなら「イオグランデ」と固有技を使用してくれますが、本体の1ターンと引き換えにするメリットがあるかどうかは微妙なところ。
「よろいのきし」の場合は回復行動をとらなくなってしまうので呼び出す目的を考えるとおすすめしません。
特技:死霊の守り
ペットに味方1人の護衛を命ずるとくぎ。
「がいこつ」の場合は「かばう」を使用してくれますが攻撃を犠牲にするのでそれをするくらいなら「よろいのきし」を呼びましょう。
「ゴースト」の場合は妨害系の呪文や陣を使うようになり、一番普段と違うユニークな行動をとるペットと言えるでしょう。妨害が有効な相手ならありだと思います。
「よろいのきし」の場合は対象をかばってもらう事が目的になります。
スクルトやマジックバリアを使用しなくなるので詠唱の長いこれらが不要な場合はどんどん使って良いと思います。逆にかけてほしい場合指示は控えましょう。
特技:深淵の契り
デスパワー1目盛を消費して攻撃魔力と回復魔力を2段階強化するとくぎ。
デスマスターが自己強化する手段は(装備の効果以外では)これしかないので維持する為にはリソース管理が重要になってきます。
特技:事象反転
攻撃力アップと攻撃魔力アップを入れ替えるとくぎ。
使う前に攻撃力アップを持っていた場合は替わりに攻撃呪文アップと呪文暴走率アップを得ます。
攻撃魔力アップを持っていた場合は替わりに攻撃力アップと被ダメージ減少を得ます。
両方持っていた場合は入れ替わって実質強化の効果時間の更新になると同時に暴走率と被ダメ減少の両方を得る事ができます。もちろん本命はこの両方を得るパターンです。
「風斬りの舞」を使ってくれる味方が居る場合は即時活かせる他、確率とはいえ自力でこの効果を発揮する手段としては「魔犬の仮面」があります。
合成効果に「バイキルト」と「魔力覚醒」を付けておく事でひっさつを引ければ即座に事象反転の準備が完了するのでこの技との相性も良い装備になっています。
特技:呪詛
敵に遠隔で闇属性の3段攻撃を仕掛けるとくぎ。
ヒットさせると僅かながらデスパワーを溜める事ができます。
闇ベルトなどで特化できればマヒャドと並ぶ火力にならない事もないですが、闇弱点の相手やデスパワーが切羽詰まった状況以外ではそこまで使わないと思います。
ただし聖守護者のガルドドン戦では一定の活躍を見せる事ができます。
特技:大呪詛
敵に遠隔で闇属性の対象範囲攻撃を仕掛けるチャージ型とくぎ。
平たく言えば呪詛の強化版です。ダメージも実用的と言えるぐらいには大きく、ゲージも1目盛以上もりっと増えます。
デスパワーが溢れて勿体ないという状況にならない限りは溜まり次第どんどん使っていきたい技です。
一応呪い状態の相手には高確率でスタンというおまけがついていますが、「がいこつ」の呪い攻撃(死霊の導き時限定で使用)以外にデスマス自身が呪いを付与する方法が無いのであくまでおまけと考えるべきでしょう。
占い師が味方に居る場合は主力の攻撃タロット「死神」で呪いをかけやすいので意識して狙ってみるのも悪くないかもしれません。
特技:ハデスの宴
闇属性の自分中心範囲攻撃を放つ鎌用チャージ型とくぎ。
攻撃力1段階強化と攻撃時HP回復が付いてきます。
HP回復効果はデスマスターにとっては物理攻撃がメインではないので鎌のチャージ技を使う以外ではメリットを享受しにくいですが、この技自体をついでの回復手段にするという意味では十分に効果が望めます。
射程は短いので敵にかなり接近する必要はありますが、威力もそこそこあるので狙える時は狙いましょう。ただしこれ自体が死因にならないように注意。
特技:根絶やしの重撃
鎌用の直線範囲攻撃チャージ型とくぎ。
マヒャドほどではないものの射程もそこそこあります。
なるべく「ハデスの宴」のHP回復効果が乗った状態で使いましょう。
特技:反魂の秘術
味方を自分中心範囲で蘇生できるチャージ型とくぎ。
硬直は永めなので通常の4人パーティではザオラルを配った方が無難な場合も多いです。
8人の同盟バトルなどでは全滅の危機での効率が上がるのでピンチの時は狙っていきましょう。
呪文:ザオラル
味方1人を蘇生するじゅもん。
デスマスターの場合はスキルでバイキルトや呪文攻撃力アップを付与した状態で蘇生できるので倒された味方が起き上がってから即座にパフォーマンスを発揮しやすいというメリットがあります。
他に蘇生可能な職業の味方が居る野良パーティではデスマスターに蘇生をいちいち譲ってくれない事も多いので「よろいのきし」も含めて周りはライバルです。遅れをとらないように頑張りましょう。
呪文:ベホマラー
味方を範囲回復できるじゅもん。
デスマスターの場合回復量はそんなに多くないものの、味方が大ダメージを受けた場合は「よろいのきし」とダブルで、軽傷の場合はよろいのきしがベホマラーを詠唱したらそちらに任せ、別の行動をとっていたら自分が唱えるなど、ペットと息を合わせて詠唱していきましょう。
呪文:ベホイム
味方1人を大きめに回復するじゅもん。
1人だけが深手を負った場合にはベホマラーでは回復量が足りない、MPの無駄という問題が出るのでこちらもしっかり判断して選択していきましょう。
呪文:マヒャド
氷属性の敵中心で放つ範囲攻撃じゅもん。
ベギラゴンは範囲の狭さや射程の短さの問題があるため非常に使い勝手が悪いです。耐性の問題が無い限りはこちらを主力攻撃に据える方が良いでしょう。
呪文:マヒャデドス
氷属性の敵中心で放つ範囲攻撃チャージ型じゅもん。
範囲も威力も強化されたマヒャドの上位版です。チャージが溜まっていたらどんどん使っていきましょう。
呪文:ギラグレイド
炎属性の直線範囲攻撃チャージ型じゅもん。
ベギラゴンと比べれば射程も長くなって威力も申し分ないのでマヒャデドス同様溜まれば狙っていきましょう。
必殺:デスパワーブースト
デスマスターのひっさつはデスパワーを一気に満タンにできます。
開幕に引けた場合は最初から持っている1目盛を無駄にしないために「深淵の契り」を使ってから発動しましょう。
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