『ドラゴンクエスト10』の賢者おすすめ装備(2023年バージョン6.5後期対応版)をご紹介!
ドラクエ10の賢者は攻撃も回復も出来るハイブリッド職ではあるものの、役回りはヒーラーとしての比重が高めになっています。
装備もそれに沿う形でかいふく魔力寄りが戦いやすいと思いますが、コンテンツや状況によっては攻撃寄りにシフト出来るように攻めと守りの両面でアクセサリー等を揃えていきましょう。
※評価はあくまで私個人の主観です。
もくじ
ステータス
重要ステータスはHP、かいふく魔力、こうげき魔力
ヒーラー職は自身が倒れてしまうとパーティの崩壊を招いてしまいます。僧侶とデスマスターは天使の守りやよろいのきしのザオラルなど自身が倒れた場合に自己フォローしうる手段を持っていますが、賢者は仲間に蘇生してもらうしかありません。幸いHPに関してはヒーラー界隈では高めなので、そもそも倒れてしまわないようにしっかりHPは底上げしていきたいところです。
目標にしたいステータス値
※数値は扇装備時のものです。
HP | 820~ |
こうげき魔力 | 1000~ |
かいふく魔力 | 700~ |
すばやさ | 550~ |
きようさ | 420~ |
賢者は後衛職にしては比較的高いHPを目指せる職なので倒される機会を減らす為にも800超えを目指しましょう。
武器&盾
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『ドラクエ10』LV120武器・盾の性能&評価【バージョン6.4】
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メイン武器は扇、サブブーメラン
扇
賢者は扇スキルが専用(優遇)スキルツリーになっており、こうげき魔力を大きく上げる事ができる上、攻撃時25%呪文が必ず暴走するバフが付きます。火力面で頼もしい能力が得られますが、逆に言えば回復力と攻撃力を高水準で両立させるには扇しかない(扇持ち基準でバランスがとられている?)という状況。ほとんどの場面で扇が無難な選択肢となっています。
ブーメラン
バージョン6.4から賢者のブーメランスキルに大きな調整が入りました。
かいふく魔力が更にブーストされる仕様になり、以前にも増して回復優先の為の装備という意味合いが色濃くなっています。
ちなみに回復量の差はざっくりですが、扇持ちと比べてベホマラーで50ほど増量できます。
(扇時480→ブーメラン時530くらいに上昇する感じ)
また160~200のスキル配置できようさブーストを配置できるようになりました。
依然としてレボル成功率キャップである700に届かせるのは厳しいですが、ブーメランを持つ以上呪文による火力は期待し難いのでパーティの火力底上げの為にも隙あらば狙っていきたいものになっています。
両手杖
扇のスキルラインが強力&盾が持てないせいかあまり目立ちませんが、
こちらもそう捨てたもんでもありません。
新しい両手杖の性能の伸びが良い事もありこうげき魔力は扇と並べる程になってきています。
回復魔力では上を行くのでこちらを選ぶ価値も出てきているのではないでしょうか。
バージョン6.4のスキル調整で更に呪文ダメージが底上げできるようになったので、より一層火力を重視できるスタイルになりました。
扇
扇候補:セーラスファンorアロケルのおうぎ
セーラスファン | アロケルのおうぎ |
こうげき力+225 おしゃれさ+42 こうげき魔力+115 かいふく魔力+70 おもさ+3 |
こうげき力+175 おしゃれさ+42 こうげき魔力+100 かいふく魔力+55 おもさ+3 |
行動時 10%で早詠みの杖 特技の効果範囲 +1.0m |
呪文発動速度+5% 特技の効果範囲+1.0m |
LV110の扇は呪文発動速度+5%と特技の効果範囲+1.0mが基礎効果に付いていて申し分ない性能になっています。型落ちが激しくなってはきてますが、呪文職からすれば今でも現役級だと思います。
LV120のセーラスファンはアロケル以来の呪文職に比重を置いた設計。
行動時早詠みが付くので断罪のゆびわや耐性指輪を着けたい場合にはこちらを採用するのが良いでしょう。
ブーメラン
ブーメラン候補:輝天のブーメラン
セーラスエッジ | 輝天のブーメラン |
こうげき力+236 おしゃれさ+26 こうげき魔力+100 かいふく魔力+100 おもさ+11 |
こうげき力+204 おしゃれさ+26 こうげき魔力+90 かいふく魔力+90 おもさ+11 |
かいしん率 +3.0% コマンド間隔 -0.5秒 |
行動時10.0%でピオラ2段階 行動時5.0%で早詠みの杖 |
LV120のブーメランはコマンド間隔マイナスが付くので素早くない賢者にも悪くない性能ではありますが、行動時とはいえピオラ2段階が付き早詠みもついてくる輝天の方が使い勝手は上でしょうか。
既に輝天のブーメランを持っている場合は無理に持ちかえる必要はなさそうです。
両手杖
両手杖候補:ブルームワンド
セーラスワンド | ブルームワンド |
こうげき力+74 おしゃれさ+16 こうげき魔力+236 かいふく魔力+150 おもさ+12 |
こうげき力+71 おしゃれさ+16 こうげき魔力+216 かいふく魔力+135 おもさ+12 |
会心率と呪文暴走率 +2.0% 会心と暴走時魔物にダメージ +100 |
行動時 5.0%で魔力かくせい 行動時 5.0%でチャージ時間-10秒 |
LV120の杖は火力に磨きがかかってきた杖持ち賢者が最大パフォーマンスを発揮する為には間違いなく良いものです。
ただし雨のチャージ時間が短縮できる事がこの上なく強力なので、どちらかといえばやはりブルームワンドの方が賢者に向いた性能だと思います。
盾
盾はブルバックラーとブレスガーダー、そしてプシューケーの盾
盾に関しては片手武器スタイルの後衛職共通の選択になりますが呪文にはブルバックラー、ブレスにはブレスガーダーを使い分けていきましょう。
賢者は呪文をマホステで無効化出来ますがいつでも効果1分のマホステをかけていられるとは限りません。ブルバックラーもしっかり準備を。
そして120の盾が物理攻撃もケアできる優秀な盾として登場しました。
どくガード20%も扇とブーメランにそれぞれ早詠み付与機能付きがあるので賢者は破毒のリングを採用しやすくなっています。
防具
5部位はメイン基本「ロードリーローブ」
ロードリーローブセット | |
セット効果 | さいだいHP +12 さいだいMP +15 ブレス系ダメージ 10%減 攻撃呪文ダメージ 7%減 呪文発動速度 +2% |
前述の通り賢者は倒れると自力で起き上がれないヒーラー職です。基本的には守り重視の防具を選択しましょう。最新防具「ロードリーローブ」セットがブレス対策にもなるのでそちらをメインに運用してしまって良いと思います。
呪文対策に「ひかりのローブ」もありますが、賢者はマホステがあるので(維持する手間はあるものの)自ら対策をとる事もできるぶん他の後衛職と比べれば優先度は下がります。
「ふしぎなボレロ」は?
ふしぎなボレロセット | 妖炎魔女のドレスセット |
さいだいHP +10 さいだいMP +16 戦闘中常時マホトラのころも 全ての属性ダメージ+3.0% 2.0%でターン消費なし(試合無効) からだ上:MP消費しない率+5.0% からだ下:MP消費しない率+5.0% |
最大HP +10 最大MP +10 炎・闇の攻撃ダメージ+5% 2.0%でターン消費なし (試合無効) 会心率と呪文暴走率+1.0% |
バージョン6.3で新たな防具セットが追加されました。
ヒーラーとしての出番が多い賢者ではありますが、特殊な戦闘では火力に全振りする場合もあります。
特に対ガルドドンなど雷耐性100%を目指さない場合はふしぎなボレロや妖炎魔女のドレス(正直火力的にはどちらでも良いと思います)でダメージの底上げに努めましょう。
更なるピンポイント対策「オスクトルローブ」
オスクトルローブセット | ふしぎなボレロセット |
さいだいHP +10 さいだいMP +17 雷ダメージ 20%減 闇ダメージ 20%減 呪文発動速度 +2% |
さいだいHP +10 さいだいMP +16 戦闘中常時マホトラのころも 全ての属性ダメージ+3.0% 2.0%でターン消費なし(試合無効) からだ上:MP消費しない率+5.0% からだ下:MP消費しない率+5.0% |
バージョン6.5前期で新たな防具が追加されました。
こちらは雷闇ダメージ対策特化の防具になっており(呪文速度はオマケでしょう)、それこそ先に挙げたガルドドン対策として雷ダメージ軽減を目的に着る装備と考えましょう。
エンドコンテンツに興味がある方向け。
揃えたい練金効果
頭 | HP、各種耐性 |
からだ上 | かいふく魔力orこうげき魔力、呪文or各種耐性 |
からだ下 | かいふく魔力orこうげき魔力、各種耐性 |
うで | 呪文発動速度 |
靴 | 移動速度、すばやさ、転び、踊らされ |
僧侶と同じ発想で基本は耐性が不要な場面でかいふく魔力に置き換えます。ダメージ貢献が重要な場面ではこうげき魔力への置き換えも用意できると心強いです。
ガルドドン対策としてはからだ上の雷ダメージ減が欲しいところです。雷埋めをもし拾ったら例え主力の防具セットと適合していなくとも必ずキープしておきましょう。
アクセサリー
はじめにも触れましたが賢者は攻撃も出来るハイブリッドヒーラーという事でアクセサリーは攻撃用と回復用を両方用意していきます。1から揃える場合はメインの仕事となる回復寄りのアクセサリーを先に作っていきましょう。
顔候補1:マーシャルピアスorレメディピアス
すばやさがイマイチな賢者は強敵の攻撃ペースにターンが追いつかなくなりがちです。ターン消費なしを得て回復量を増やせるコチラは賢者にとっても良装備。
またチャージ技とはいえ多段攻撃呪文のイオマータを持つ賢者は呪文ダメージ型に作ったピアスと最も相性が良いと言えます。
回復に重点を置く戦いではレメディピアスを選択しましょう。
おすすめ合成効果:呪文の回復量+5、呪文のダメージ+5
顔候補2:魔犬の仮面
バージョン6.2でひっさつ時に攻撃&回復呪文の威力が上昇するようになりました。
賢者は立場上ひっさつの大きな硬直を晒すのが難しい状況も多いですが上手く活用できれば悪くない選択肢になるでしょう。
賢者の新ひっさつはチャージ時間無しで、引きさえすれば短期間に連発できるのも相性の良い部分です。
首候補1:金のロザリオ
ヒーラー職に限らず倒れたくない者の必携アクセです。
おすすめ合成効果:HP+3
首候補2:竜のうろこ
いやしの雨を使える賢者はコレを装備する事で更に多段に対して強くなる事が出来ます。一撃型の敵にはもちろんロザリオですが、他職よりもうろことの相性は良好と言えます。
おすすめ合成効果:HP+3
指候補1:魔導将軍のゆびわ
両手杖を採用しない場合には早詠み発動の為の大事な指輪になります。余程耐性が重要な場面でない限りはなるべく外したくないですね。
おすすめ合成効果:行動時3.0%で早詠みの杖
指候補2:断罪のゆびわ
扇とブーメランの場合は行動時早詠み付きの武器を、杖の場合は早詠みの杖を実行する事で魔導将軍を外す事ができます。火力をより高めたい場合にはこちら。
おすすめ合成効果:闇属性の攻撃ダメージ
指候補3:破毒のリング
こちらも断罪と同じく早詠みを別の手段で用意できれば装備しやすくなります。プシューケーの盾と併せてどくガード100%へ。
胸候補:アヌビスのブローチorアンク
イシスやセルケトも良いのですが、なるべく倒れたくない賢者はダメージや回復量のわずかな上積みよりHP増強を選びたいです。それほど危険ではない戦いではセルケトを採用しても良いと思います。
おすすめ合成効果:HP+4
腰候補1:剛勇のベルト
HPを最大にする為の大事なベルトです。生きたい。
おすすめ合成効果:HP+3
腰候補2:輝石or戦神のベルト
攻撃にシフトする時用に闇と光ダメージを上昇させるベルトを手に入れたいです。
札候補:レプリカードor不思議のカード
どちらにも貢献できる賢者ならではの両対応カードを作ると心強いです。
おすすめ合成効果:HP、かいふく魔力、こうげき魔力
その他候補1:紫竜の煌玉
ほぼ全職共通ではありますが基本はコチラ。
おすすめ合成効果:HP+5
その他候補2:炎光の勾玉or風雷のいんろうor氷闇の月飾り
属性ダメージの脅威に時にはこちらを選びましょう。ガルドドン対策としては風雷が必要になってきます。
おすすめ合成効果:HPとすばやさ+4
紋章候補1:ブエルの紋章or大紋章
アガレスとの2択になりますが、回復がメインのお仕事なので基本はこちら。
おすすめ合成効果:かいふく魔力とすばやさ+5
紋章候補2:アガレスの紋章or大紋章
賢者の攻撃の比率が高まる場面は限られていますが、時にはコチラが良い場面もあるでしょう。
おすすめ合成効果:こうげき魔力とすばやさ+5
証・勲章候補:邪教司祭の勲章
HPを伸ばす勲章の最適解。きようさの高くない賢者ですが扇装備の「必ず暴走」を引いた時や杖装備の暴走魔法陣を駆使した場合には暴走ダメージ+が有効利用できます。
基礎ステータスはそこそこで調整しよう
賢者は万能型という事もあって各ステータスはそれほど高くありません。一極化しようとしても高い効果は望めないのでHPを伸ばす以外の部分はバランス良く上昇させるのが望ましいと思います。
立ち回りに関しては自分が攻撃に回っていいかどうかの見極めが重要です。パーティ壊滅を防ぐのが第一の役目になるのでそこを見誤らないように十分注意しましょう。
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