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『ドラクエ10』魔剣士の立ち回り解説

2022年3月6日

『ドラゴンクエスト10』魔剣士の立ち回りをご紹介!

魔剣士は職業スキルを主軸に大きな火力を出せる近接重装アタッカーです。独自のリソースを活かしてチャージ技の威力を倍増させてDPSを高めていきましょう。
現在主力であろう鎌持ちを前提に解説しています。

※やり方、考え方はあくまで私個人の見解によるものです。

 

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開幕ルーティン

蒼月の守り>波動解放>暗黒連撃or邪炎波>闇のヴェール

蒼月の守り

武器ガード率を上昇させる魔剣士独自の鎌用特技です。
敵の攻撃が即死もありうるほど驚異的な場合にはまずこちらを使っておきましょう。

そうでもない場合はこの工程を飛ばします。

波動解放

敵にダメージを与える事によって溜まる「魔の波動」のゲージ上昇量を2倍にします。
開幕はゲージが半分溜まった状態から始まるため初手でこれを使えばあっという間に満タンにする事ができます。

「闇のヴェール」と併せて2ターン消費するので極端な短期決戦では逆に効率が悪くなります。すぐに倒せるような相手の場合はこの工程を飛ばします。

また逆に長丁場になりそうな場合には比較的すぐ溜まる初回では使わず、2周目のゲージMAXを見据えてそちらにとっておくという選択肢もあります。

暗黒連撃

近接で5回攻撃を仕掛ける魔剣士の主力単体攻撃手段です。
敵が単体の場合はこちらをメインに使用して「魔の波動」ゲージを満タンにさせましょう。

邪炎波

射程は短いですが遠隔で撃てる魔剣士の主力範囲攻撃です。
敵が2体以上居る場合はこちらを使ったほうがゲージ効率は良くなるでしょう。

闇のヴェール

「魔の波動」ゲージ満タンで使用できる与ダメ+100%、被ダメ-20%の強化特技。
強烈なパワーアップを果たせるこちらを使ってからが本領発揮です。大ダメージが狙える各種チャージ技はこの技の発動中に使えると更に火力がアップさせられるでしょう。

敵がもうすぐ倒せそうな場合にはこの1ターンの間に攻撃した方が早い場合もあるので状況を見て使いましょう。

 

立ち位置

基本は密着

単体ボス相手などには多くの前衛職と同じように敵に密着して戦う事が多くなるでしょう。
仲間の後衛職が狙われた場合には間に入ってそのまま押し合い(相撲)状態に持ち込み時間稼ぎを行う心の準備もしておきましょう。

複数相手には距離をあける

敵が複数居る場合にはその中の1体と相撲するより範囲に巻き込まない、巻き込ませないを重視する方がより安全な場合も多くあります。
幸い「邪炎波」で(長くはないものの)遠隔攻撃可能なので、敵の範囲攻撃を可能な範囲で躱しつつ攻撃を仕掛けていきましょう。

 

行動は後出し

近接職は敵が何を仕掛けてくるかに気を払いながら行動を決定する事が大事です。
所謂後出しじゃんけん。

敵の行動>自分の回避行動>自分の行動決定

1:敵の行動を確認

強敵相手には自分のターンが来たからといってすぐに行動を決定せず、相手がどんな行動をとってくるかをまず判断しましょう。
対象は誰か、見てからどうにかなるものか、ならないものか。

2:自分の回避行動

敵の攻撃には単体攻撃、敵中心範囲、対象中心範囲、向いた方向への直線範囲など様々なものがあります。かわせるものは見てからかわし、味方への範囲ならば自分が巻き込まれない、自分への範囲ならば味方を巻き込まない行動をとれるようにしていきましょう。

回避行動をとる意味がないものな場合はさっさと攻撃に移ってOKです。

3:自分の行動決定

敵の行動が決定して必要に応じた回避行動がとれたらなるべく素早くこちらの攻撃に移行しましょう。
回避行動に時間をかけすぎてここでモタついてしまうと敵が次の攻撃を始めてしまいます。
慣れてきたら敵の範囲をぎりぎりのラインで避けられるようになるとスムーズに攻撃に転じやすくなります。
(例:イオナズンの範囲一歩手前で発動を待つなど)

おまけ:強化系特技は最初から離れる手も

魔剣士は「波動解放」や「闇のヴェール」など自己強化の特技を使う機会が多くなっています。
接敵したままこれらを使う事は時間的には手っ取り早いのですが、その隙に範囲攻撃に巻き込まれてしまう事もあるかもしれません。
少し距離をとって安全を確保してから使うという事も選択肢に入れておきましょう。

 

主要な特技、呪文

特技:波動解放

敵への与ダメで溜められる「魔の波動」のゲージ上昇量を2倍にするとくぎ。
前述の通り開幕に使えば最初の「闇のヴェール」を極端に早められますし、0から溜める2周目を見越してそちらに温存するという手もあります。
ただし2周目に回す場合は1度目の「闇のヴェール」の前に溜まってしまう各種チャージ特技を放出するのが遅れるという懸念もあるため、1周目が早めに溜められるかどうかがネックになります。

 

特技:闇のヴェール

「魔の波動」ゲージ最大状態で発動できる与ダメ+100%、被ダメ-20%の強化とくぎ。
使うとゲージが徐々に無くなっていきます。時間にして約40秒。
高威力のチャージ型とくぎはなるべくこの技の効果時間中に使ってダメージを倍増させたいところです。

 

特技:暗黒連撃

近接で5連撃を行う敵単体へのとくぎ。
この技があるおかげで武器種を問わずに高い火力を出す事ができます。
敵単体に対しては通常はこの技を連打していれば間違いないでしょう。
ただし硬直は少しながめなので敵の行動は注意深く見ながら行いたいです。

 

特技:煉獄魔斬

近接で3連撃を行う敵単体へのチャージ型とくぎ。
段数は減ってるもののチャージ版「暗黒連撃」と考えて差し支えないでしょう。
溜まっていたらどんどん使って良いですが、ヴェール中であれば尚良しです。

 

特技:邪炎波

こうげき魔力依存の対象中心範囲型の攻撃とくぎ。
前衛職が使える非チャージ型の範囲攻撃としては極めて強力な技です。
敵が複数居る場合や暗黒連撃による物理が通りにくい相手、ある程度離れて攻撃したい場合など、あらゆる状況で積極的に使いたい技になっています。
もちろん万魔の塔でもこちらが主力技となるでしょう。

 

特技:ハデスの宴

攻撃魔力依存の範囲攻撃と共に「攻撃力1段階アップ」と「攻撃時HP回復」を得る鎌用の強化チャージとくぎ。
範囲攻撃の射手距離はかなり狭いものの、これ自体をヒットさせればごっそり(自分はもちろん味方まで)回復ができるので敵集団に潜り込んで一網打尽にしつつ回復を計りましょう。

 

特技:ダークマター

攻撃魔力依存の自分中心の範囲攻撃とくぎ。きようさ依存の闇耐性ダウン付きです。
魔剣士の攻撃は良くも悪くも全て闇属性なのでこれが通れば更なる与ダメの上昇が期待できます。
高威力の範囲攻撃として勝手が良いので雑魚殲滅に使うのも悪くないですが、追加効果に期待するならばHPの高いボスにこそ当てたいところです。

 

特技:魂狩り

敵単体に確率高めの会心orミスのどちらかだけが出る鎌用とくぎ。
一応休み状態の敵には必中&ダメージの上乗せがあります。
平常時の攻撃手段としては例え当たってもダメージはそう高くないのでメタル系を狩る手段として使うのがメインになるでしょう。

 

特技:黒炎帝の斬撃

敵単体に100%会心になる物理攻撃を仕掛けるチャージ型とくぎ。
一撃系の技なのでダークマターと並んでテンションとの相性が良いです。
また魂狩りと違ってミスしないので溜まってさえいれば確実なメタル狩りの手段としても機能します。
万魔の塔では「恵みのはぐれ者」を倒せばスコア10%アップなので勿体ぶらずにこちらを使いましょう。

 

特技:根絶やしの重撃

前方直線範囲の鎌用のチャージ型とくぎ。
こちらも上手く当てれば高威力の一撃系かつ範囲なのでヴェール中やテンション時に使えると非常に効果的です。
味方めがけて高速移動している敵に向けて使うと空振ってしまう事もあるので注意しましょう。

 

特技:厄災の滅撃

呪文耐性1段階低下とデバフ耐性低下を付与する鎌用の単体攻撃チャージ型とくぎ。
敵にかかっている状態異常の数に応じてダメージにもボーナスが付くので味方がデバフを豊富に盛ってくれるタイプだとより高い効果を発揮できます。

 

特技:爪牙の陣

乗っている敵への与ダメが20%増大する陣を敷く鎌用のチャージ型とくぎ。
相方にも魔剣士や占い師が居る場合は被らないように注意しましょう。

 

特技:蒼月の守り

武器ガード率を上昇させる鎌用のとくぎ。
魔剣士は重装で守備力やHPは比較的高いほうではありますが、危険な敵と戦う際にはしっかり使って倒される確率を下げておきたいです。

 

特技:いてつくはどう

敵の良い効果、バフを一度で全て剥がす事ができる範囲とくぎ。
味方側で強化を剥がせる能力は貴重で賢者がこれに似た単体版を使用できますが、位置取り的にも役割的にも魔剣士の方が適任と考えるのが妥当なので、バイキルトや魔力覚醒をはじめとした厄介な技を使ってくるボス戦などでは率先して使っていきましょう。

 

呪文:バイキルト

対象の攻撃力を2段階強化するじゅもん。
「武刃将軍のゆびわ」を装備しておけば強化がかかるのは時間の問題ではあるものの、範囲強化役が居ない場合や一度倒されて復帰した場合などはすぐに攻撃力を確保するために使っておきましょう。

 

必殺:錬魔の秘法

特技の硬直短縮、移動速度が上昇、100%ターン消費なしが付くひっさつわざ。
全必殺技の中でも屈指の高性能だと思います。
全ての行動が軽くなるというメリットがあるので、ひっさつを引けたら(安全を確保しつつ)優先的に使っていきましょう。

 

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