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コスパ重視な自作ゲーミングPCのおすすめパーツ選び【2023年夏】

2023年9月8日

ゲーミングパソコンは欲しいけどなるべく自作して費用を抑えつつ良いパーツを使いたい!

というわけで少し選択の幅を持たせる事も意識しつつ価格を安くするおすすめPCパーツをご紹介します。

 

※この記事にはプロモーションが含まれています。

CPU

CPUはAMD製のRyzen5000シリーズを採用します。

理由としては価格がとにかくこなれていてコスパが良いのと、省電力性もあって電気代的な意味でも懐に優しい点が挙げられます。

AmazonだとCPUは割高な事が多いですが、パソコン工房の楽天やYahoo支店などを利用すればポイント込みでお得に購入しつつ、もしもの時のサポート面でも安心感が高いかと思います。

Ryzen7 5700X

現在コスパで群を抜くAMD製のCPUです。

intel製のようにEコアで頭数を稼いでないので8コア16スレッドは控え目な数字に見えるものの、ゲーミング用途では十分に戦える性能を持ちつつ省電力性に優れ、低発熱でもあるので冷却に気を使わなくて良いのも大きなメリットになります。

これ単体で見ても安いのですがCPUクーラーに予算を割かなくて良いという点も含めると全体的なコストを更に抑えられる選択肢になるでしょう。

Ryzen7 5800X3D

こちらも大人気な3DVcache搭載第一号なCPUです。

5700Xよりも追加資金を投入してでもゲーミング性能をCPU側で伸ばしたい方の選択肢。

4Kなどの高解像度よりもフルHDにおける高フレームレートを目指す場合に特に威力を発揮しやすい性質があるのでそちら方面に興味がある方は検討しても良いでしょう。

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CPUクーラー

空冷界ではコレを選んどけば間違いないと言っても良い状態なDeepCool製のCPUクーラーを採用していきます。

DeepCool AK400

現在間違いなくダントツ人気を誇るであろうDeepCool製 超コスパCPUクーラー。

最新世代の爆熱CPUに使うには少々頼りないものの、前述の5700Xならばフルロード状態でも余裕で冷やしきれます。

DeepCool AK400 CPU クーラーCPUファン 独自のマトリックスフィンデザインのハイパフォーマンス 空冷 クーラー サイドフロー型 LGA1700 対応/AMD
DEEP COOL

DeepCool AK620

こちらも大人気、AK400よりも大型になったデュアルタワー型のハイエンド寄りなDeepCool製CPUクーラー。

5700Xには過剰な冷却性能なので不要ですが、5800X3Dは発熱面ではやや厳しめになっているのでそちらを採用したい方はコチラを選びましょう。

Deepcool AK620 CPUファン空冷 高性能デュアルタワーCPUクーラー Intel/amd対応 静音
DEEP COOL

マザーボード

当然ながらCPUに合わせたマザーボードからMicroATXとATXの2種類を選んでいます。

ASRock B550M Steel Legend

ASRock製のRyzen5000シリーズ向けMicroATXマザーボードです。

マイクロな分安価ながらも必要な機能がぎゅっと詰め込まれています。2.5G LANを備えているのでオンラインゲームもどんとこい。

1つ気にする部分があるとすれば基盤が小さい事の欠点としてPCI-Eのスロットが乏しいところ。ですが特に増設の予定が無い場合は予算が抑えられる選択肢です。

MSI MAG B550 TOMAHAWK

MSI製のRyzen5000シリーズ向けATXマザーボードです。

ハイエンドCPUも十分対応可能なヒートシンク、そしてこちらも2.5G LANを備えてオンラインゲームも安心な1枚。

1つ注意点としてRyzen5000シリーズへの対応はBIOSアプデ済みのシールが外箱に貼られていない場合は手元に届いてから自分で行う必要があります。
古いCPU(Ryzen3000シリーズ)が無くとも可能ですが、新しいBIOSをダウンロードしてUSBメモリーに保存するための端末の環境と、アプデを行う際に電源ユニットだけ繋げる必要があります。

メモリ

DDR4の3200MhzがRyzen5000の標準ラインなのでその中からヒートシンク付き、かつ大きすぎない事を意識しています。

CORSAIR DDR4-3200MHz Vengeance

コルセア製のヒートシンク付きDDR4-3200MHzメモリです。

現在でもBTOパソコンでは価格を抑えるためかメモリ16GBがデフォルトな製品が多いですが、ちょっと今の環境では苦しいと思うのでやはり32GB以上がおすすめ。

CPUクーラーにAK620を採用する場合メモリとの干渉が懸念されるところですが、AK620のカタログスペックではメモリ高43mmまで対応となっており、Vengeanceの製品サイズは4.22cmとあるので数値上はセーフラインとなっています。

ビデオカード

ここに予算をどれだけ割けるかで最新ゲームグラフィックのリッチ度・満足感が大幅に変わってきます。他の部分で最新パーツを選ぶぐらいならここを最新でより上位のグラボにする事を考えるべきでしょう。

GeForce RTX4060Ti GDDR6 8GB

ミドルクラスではちょっといいグラボの位置づけな4060Ti。

価格的にもフルHDクラスではそれなりに贅沢な選択肢になります。

ただし一部の重量級グラフィックタイトルではメモリ不足によりフルHDでも最高画質で遊ぶのは少々きつくなってきます。

GeForce RTX 4070 Ti GDDR6 12GB

ハイエンドに限りなく寄った位置づけの4070Ti。

価格は大台を超えていますがそれでも発売時よりは安くなってきており、WQHD以上をも狙える性能を持つにしてはお求めやすいと言えるのではないでしょうか。

ただしVRAMが12GBというのはこのクラスにしては少々心許ない数字なので、バイオハザードRE:4やラストオブアス、ハリーポッターなどのVRAM食いで有名なタイトルでは最高画質設定が少々しんどくなる可能性もあります。

RADEON RX7600 GDDR6 8GB

RADEONのRX7000世代ミドルクラスな7600。

フルHDゲーミングで贅沢を言わなければ十分過ぎる性能と言えるでしょう。

価格を抑えたい派の選択肢に。

Radeon RX 7800 XT GDDR6 16GB

遅れてやってきたベターなバランスの7800XT。

フルHDならこれで十二分、WQHDでも十分戦える多くの人にとってのこれでいいやポジションになるでしょう。

RADEON RX7900XT GDDR6 20GB

RADEONのRX7000世代ハイエンドな7900XT。

レイトレーシングやDLSS3などを除いた純粋な性能だけで見ればRTX4070Tiも上回る性能を誇ります。

VRAM容量が20GBと最新ゲームに対して不安がないのも大きなポイント。

電源

玄人志向 80Plus GOLD 750W

玄人志向の80PLUS GOLD認証セミファンレスモデル。

GPUがミドルクラスならば750Wのこちらで必要十分でしょう。

DEEPCOOL PQ1000M

DeepCool製の大容量1000W電源。

内容物はシンプルですがこの容量にしてはコスパがとても良いです。

購入時または将来的にでもハイエンドGPUを購入する可能性がある方はこちらを選んでおくと安心でしょう。

DEEPCOOL PQ1000M R-PQA00M-FA0B-JP (1000W)

ストレージ

SSDのM.2とSATAタイプ、そしてHDDから必要に応じた数を積んでいきましょう。

Western Digital 1TB WD Black SN770 PCIe Gen4 M.2-2280 NVMe

ウエスタンデジタル製のM.2 SSDです。

OSやゲームのインストール用に最低でも1枚はこのタイプのSSDが欲しいところです。

マザーボードでどちらを選んでいても2枚まで積む事ができます。

Western Digital WD Blue SATA SSD 内蔵 1TB

ウエスタンデジタル製のSATA SSDです。

M.2のSSDは2枚までなので更にSSDを載せたい場合は速度は落ちますがこちらも選択肢に入るでしょう。

個人的な考えですがOSのインストールに関しては爆速である必要性もあまり感じないのでM.2ではなくSATAタイプのSSDにするのもアリだと思っています。

Western Digital WD Blue 内蔵 HDD ハードディスク 6TB

ウエスタンデジタル製のSATA 3.5インチHDDです。

ゲームやOS以外、写真や撮影した動画などを格納するには大容量のストレージが必要なのでSSDが安価になってきた現在でもHDDには活躍の場があります。

容量を増やしても価格の上昇は緩やかなので2TB~8TBまでお好みで選んでしまって良いでしょう。
(さすがに1TBモデルはコスパが悪いですが。)

PCケース

DeepCool MACUBE 110

DeepCool製のミニタワーPCケース。

MicroATX用なのでマザーボードでASRock B550M Steel Legendを選んだ場合の選択肢にはなりますがその分安価です。

フロントUSBは3.0×2でタイプCは付いていません。

GPUの長さは320mmまで対応なので少々大き目のものを購入しても対応可能です。

Deepcool MACUBE 110 ホワイト ミニタワーPCケース マグネット式強化ガラス R-MACUBE110-WHNGM1N-G-1 CS8060
DEEPCOOL

DEEPCOOL CH510

DeepCool製のミドルタワーPCケース。

こちらはATXにも対応しています。
(正確にはExtended ATXまで対応)

正面にCPUまたはGPUの温度を表示するディスプレイが付いていて、USB接続とアプリのインストールでモニタリングできます。

GPUの長さも380mmまで対応なので大型のGPUを購入する事になっても心配要りません。

フロントUSBにタイプCが1つあるのも今時のものとして嬉しいところです。

DEEPCOOL CH510 MESH DIGITAL E-ATX対応 ミドルタワーPCケース R-CH510-BKNSE1-G-1 CS8604
DEEPCOOL

OS

Windows 11 Home オンラインコード版

Windows11のオンラインコード版です。

パッケージ版も選択できます。

まとめ:スペックと合計金額

というわけでここでご紹介したものを全て安い選択肢にしてAmazonのみでざっくり価格を合計すると記事執筆時点でOS込み138,646円でした。

その場合の構成はコチラ↓

CPU AMD Ryzen7 5700X
マザーボード ASRock B550M Steel Legend
メモリ CORSAIR DDR4-3200MHz Vengeance
CPUクーラー DeepCool AK400
GPU RADEON RX7600 GDDR6 8GB
ストレージ Western Digital 1TB WD Black SN770
電源 玄人志向 80Plus GOLD 750W
PCケース DeepCool MACUBE 110
OS Windows11 Home

ちなみにGPUだけドスパラ楽天市場店からPalit製RTX4060Tiにした場合157,946円になります。

必ずしもこの通りにする必要もありませんが1つのご参考になれば幸いです。

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