『モンスターハンターライズ』がPC版、Steam上に登場するという事で体験版かるめレポート。
Nintendo Switchで発売済みの作品なので御存知の方も多いと思いますが、PC版ならではの部分も軽くではありますが探っておきたいと思います。
もくじ
21:9モニターに公式で対応
ゲーム内コンフィグで切り替え可能
体験版を起動してゲームをスタートするとデフォルトでは16:9のまま始まりますがゲーム内のコンフィグ画面でDISPLAYからアスペクト比の切り替えが可能です。
21:9に切り替えたらすぐさま視野が広がりそのまま遊ぶ事ができました。公式であらかじめ21:9モニターまで想定済みと考えて良い状態のようです。
ウルトラワイド専用UI位置調整機能
更に「ウルトラワイド時のUI位置補正」という設定があり、ここを弄ると画面上部の体力やスタミナ、切れ味ゲージがまとまっている部分の位置を調整する事ができました。
21:9で表示領域が広がった場合にありがちなデメリットとして、端寄せのUIが視界に入り難くなるというものがあります。
数値をマックス(100)にすれば16:9時の位置まで寄せる事ができました。
21:9ではより大きく目線を動かさないと体力が確認しにくくなるというデメリットが発生しうるところですが、専用(?)の新設設計のおかげで心配無用のようです。
気になる黒帯を確認
21:9モニター使いがついつい神経質になってしまうのが画面サイズ(アスペクト比)に映像が合致してない場合に出てしまう黒帯です。
今回のライズ体験版では両端が僅かではありますが切れていて微妙に21:9にフィットしきれていない事が確認できました。
※この画像は縮小していないので他と比べて少し重くなっています。
ほんとにちょっとなんですがここ(UI設定とか)まで準備して貰えているなら製品版では完璧に仕上げて欲しい部分ですね。
ゲーム内容:ワールドとの違いは?
PCゲームメインで遊んでいる場合はSwitch版を所持しておらず、(私のように)モンハンワールドしか経験ないという方も居ると思うので一応軽く触って気づいたワールドとの相違点など。
描画負荷はワールドより軽い
Switch用に開発された事もあってか、グラフィックに関しては洗練されている感はあるものの、描画不可はワールドよりも軽めになっています。
PC版ワールドに耐えうるプレイ環境をお持ちの方はそのままでサクサク動かせると考えて良いと思います。
体験版はキャラクリエイト省略
デモ版では自キャラの名前や外見の設定など、キャラクリエイトの部分は全カットされています。
それをやりたかった方には残念な部分かもしれませんが、モンハンシリーズのキャラクリは拘りだすと非常に時間がかかる事、時間をかけた割には(体験版なので仕方ないですが)あっさり終わってしまって残念な感じが出てしまう懸念があるので致し方なしと言ったところでしょうか。
もちろん面倒だと感じる人にとっては手続きなしでさっさとゲームを始められるのでメリットにもなりえると思います。
オトモの名前も最初から付けられたものになっている。設定不要(不可)。
オトモはアイルー(猫)とガルク(犬)も追加
チラっとでもプレイ動画を観た事がある方はご存知でしょうが、ライズでは猫のアイルーに加えて猟犬のガルクも同時に連れて狩りを楽しむ事が出来ます。
ガルクは攻撃に参加して戦闘をサポートしてくれる他、騎乗して素早い移動手段として使う事ができます。
ワールドでご当地雑魚モンスターを手懐けて乗り物にできるようになっていたのと同じ感覚ですね。あちらは地域別にある程度攻略を進めないと出来なかったのに対し、オトモですぐさま可能になっているという事でプレイの快適さが増していると感じる部分です。
大型モンスターに騎乗して操れる
大型モンスターに上手く騎乗する事である程度思い通りに動かす事ができます。これによって大型モンスター同士で怪獣対決のように戦わせ、お互いの体力を削る事が可能になっています。
大型モンスター騎乗時には専用の操作UIが出る。思い通りに動かそう。
体験版でも高難易度にチャレンジ可能
体験版は難易度別に3つのステージと2つのチュートリアルを遊ぶ事ができます。1つ1つは区切られていて初級者向けで戦って集めたものを上級者向けに持ち込む事は出来ませんが、それなりにボリュームがあるので気になる方は是非ダウンロードして遊んでみましょう。
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