21:9 PCゲーム

『パルワールド』を21:9でプレイする【ウルトラワイド】

2024年1月24日

ウルトラワイドモニター環境下でも普通に起動すれば一見ネイティブに対応しているように見える話題の作品『Palworld』(パルワールド)。

本来の状態を知らないと初見では気付きにくいですが実際は16:9の状態よりもカメラが自キャラに寄ってしまっているため少しカメラワークが見難かったり3D酔いしやすい状態になってしまっています。

そこでパルワールドのFOVを調整してカメラワークを通常の状態に戻す方法をここに記しておく事にします。

 

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受取ったコードをコピーしてSteamランチャーの上部のメニューから

「ゲーム>Steamで製品を有効化する…」を選んで貼り付ければライブラリへの登録が完了します。

パルワールドはGame Pass対応タイトル

パルワールドはMicrosoftのGame Passで遊べるタイトルの1つに含まれています。

サブスクで他のタイトルと併せてお試しで遊んでみたい方はGame Passに加入するという選択肢もあります。

アンリアルエンジンのiniファイル編集

パルワールドはゲームエンジンにアンリアルエンジン5を採用しています。

なのでフリーカメラの記事でも紹介済みの被写界深度の設定と同様にEngine.iniファイルに追記する事でカメラワークも修正する事が可能です。

『パルワールド』でフリーカメラMOD。UE5版UUUで安定動作

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まずはEngine.iniファイルが格納されたフォルダにアクセスします。

Steam版とGamePass版で微妙に異なりますがパルワールドのEngine.iniファイルは

Steam版

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Pal\Saved\Config\Windows

GamePass版

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Pal\Saved\Config\WinGDK

に格納されています。

 

これをメモ帳などで開き出てきた記述の一番下に

[/script/engine.localplayer]
AspectRatioAxisConstraint=AspectRatio_MaintainYFOV

と追記しましょう。

 

保存したら完了です。

次にパルワールドを起動したら自キャラの背中が少しカメラから遠ざかり視認性が向上していると思います。

修正前。これはこれでバイオっぽい視点ではあるが。

修正後。こっちが本来の状態に近い視点と言える。

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