ウルトラワイドモニター環境下でも普通に起動すれば一見ネイティブに対応しているように見える話題の作品『Palworld』(パルワールド)。
本来の状態を知らないと初見では気付きにくいですが実際は16:9の状態よりもカメラが自キャラに寄ってしまっているため少しカメラワークが見難かったり3D酔いしやすい状態になってしまっています。
そこでパルワールドのFOVを調整してカメラワークを通常の状態に戻す方法をここに記しておく事にします。
Steamストアよりお得?Amazonコード版
AmazonではSteam版のオンラインコードを販売しています。
価格的には基本同じですがAmazonで購入した場合には通常の買い物同様にポイントが付くので若干お得と捉える事ができます。
購入後はダウンロードではなく登録したメールアドレスにオンラインコードが届く形式です。
受取ったコードをコピーしてSteamランチャーの上部のメニューから
「ゲーム>Steamで製品を有効化する…」を選んで貼り付ければライブラリへの登録が完了します。
パルワールドはGame Pass対応タイトル
パルワールドはMicrosoftのGame Passで遊べるタイトルの1つに含まれています。
サブスクで他のタイトルと併せてお試しで遊んでみたい方はGame Passに加入するという選択肢もあります。
アンリアルエンジンのiniファイル編集
パルワールドはゲームエンジンにアンリアルエンジン5を採用しています。
なのでフリーカメラの記事でも紹介済みの被写界深度の設定と同様にEngine.iniファイルに追記する事でカメラワークも修正する事が可能です。
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『パルワールド』でフリーカメラMOD。UE5版UUUで安定動作
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まずはEngine.iniファイルが格納されたフォルダにアクセスします。
Steam版とGamePass版で微妙に異なりますがパルワールドのEngine.iniファイルは
Steam版
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Pal\Saved\Config\Windows
GamePass版
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Pal\Saved\Config\WinGDK
に格納されています。
これをメモ帳などで開き出てきた記述の一番下に
[/script/engine.localplayer]
AspectRatioAxisConstraint=AspectRatio_MaintainYFOV
と追記しましょう。
保存したら完了です。
次にパルワールドを起動したら自キャラの背中が少しカメラから遠ざかり視認性が向上していると思います。
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