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『スト5』逆転力を高めたい!影ナル者の瞬獄殺あてーる

2021年7月28日

コンボにも使えるカゲさんの奥の手クリティカルアーツ「瞬獄殺」。

いわゆる0F技(発動を見てから回避できない)な事もあり非常に強力な技ですが、外せば全てのゲージを失い逆転の目が失われるというリスクも抱えています。

Vトリガーの紹介記事でも触れた通り、VT2はコレありきで設計されている為、使わないなら選択する意味がないと言っても良いもの。

というわけでカゲのポテンシャルをいかんなく発揮できるよう狙える状況をしっかり確認しておきましょう。

 

※この記事にはプロモーションが含まれています。

技のヒット確認、コンボから

一番確実なコンボの〆として組み込むパターン。
基本的に確認で発動するため、自分がミスしない限りはゲージを無駄にする恐れが少ない手法です。

立ち中K>キエエ(瞬獄殺)

発生はそんなに早くないがそこそこなリーチがある立ち中K。ゲージが溜まったらぶんぶん露骨に振り回して当たっていたら屠るパターン。
確認しながら途中までは入力しておき、ヒットしていたら最後の強Pまで押していきます。

しゃがみ中K>波動拳>キエエ

立ち回りの差し合いで中足>波動まで入れ込み、ヒット確認しつつ屠るパターン。
確認猶予が2段構えなので確認精度に自信が無い方でも比較的簡単で狙っていきやすいです。

出し易くするポイント

波動拳はリーチは最も短くなってしまうものの弱で出しておく事でスーパーキャンセルのコマンド流用ルール(236+P>236+Pで波動>滅昇竜まで出るやつ)が適用されて瞬獄コマンドの最初の弱Pを兼任する事ができます。
すると必要な入力は【2+中K>236+弱P>弱P>6>弱K>強P】となり、ボタン1個分余計に押さずに済むようになります。
間合いが明らかに近い場合にはこちらの入力が楽かもしれません。

 

しゃがみ中P>中竜爪脚>キエエ

こちらはフルコンボの〆として。
ジャンプ攻撃>しゃがみ強P>強竜爪脚や、起き攻めのしゃがみ中P×2からなど、滅昇竜で〆るところを置き換えてダメージアップを狙います。

 

VT2発動から

カゲのVトリガー発動は時間停止が発生してカンニングに使えるタイプになっています。
更にVT2ならこの停止中に瞬極コマンドを入力できるため、停止>瞬獄という疑似的なその場で生発動をすることが可能になります。

弾抜けキエエ

相手の弾を見てからVT発動させるパターン。その場でキエエを発動して弾を抜けつつ屠っていきます。

対空キエエ

相手の跳びを見てからVT発動、着地硬直に瞬極の投げ判定を重ねて屠ります。

不利フレ背負いから

不利フレームを密着状態で自ら背負っていくいわゆる逆択。今更バレバレでしょと思うかもしれませんが、どこまで行っても2択です。

相手は瞬極殺が来るか来ないかで両方をケアする行動がとれないため、ジャンプor(かわせるタイプの)無敵技を放つかどうかを迫られる事になります。

中竜爪脚ガード>キエエ

定番の-2F背負い。通常技キャンセル中竜爪脚などからノーキャンセルでキエエ。立ちorしゃがみ強Pからでないと連続ガードにならない点だけ注意。

中足ガード>キエエ

上記の中竜爪脚ガードからは定番であるがゆえに警戒している人も多いと思います。そこでちょっとネタっぽくなりますが起き攻めで密着中足をガード(-2F)させてノーキャンという手法。
しゃがみ中Pでも可能ですが有利(+3F)をとってしまうので気持ち遅らせが必要になります。

相手としては「キャンセル中竜爪脚が来たら跳ぼう」と思っているところにその一歩手前で来られるので意表を突く形になります。
竜爪ガードに絞って警戒していると感じたら試してみるのもいいかもしれません。

上いれっぱ対策

前ジャンプ中P>EX空中空靂刃>強orEX昇竜拳>禊

不利フレ背負いから脅しをかけるなら相手が跳んで逃げる事を選択した場合の事も考えておかなければなりません。様子見ガードばかりしていると相手は跳びが低リスクで無難だと判断してしまいます。

相手の跳ぶ方向に関わらずヒットさせたければ即座に前跳びからこのコンボへ。

EX昇竜でゲージ2本使えば383ダメージと瞬獄殺に近いダメージが出せます。

前ジャンプ中P>空中波動拳>前ステ×2

ジャンプで逃げる事を読んだ場合のノーゲージ版。ゲージを保持したまま起き攻めに行く事でダメージを取りつつも瞬獄殺のプレッシャーをループさせる事ができます。

 

ダッシュ瞬獄

前ステから技振り無しで瞬獄殺を繰り出すテクニック。

中距離から前ステで距離を詰めて即座にキエエして屠ります。前ステそのものを警戒されて潰されない限りは有効な選択肢と言えます。

この記事で紹介している中では最も素早く瞬極コマンドを入力しなければならず、入力デバイスによってはかなり難しい部類かもしれません。少なくともアケコンを使っている場合は実現可能なので練習あるのみです。

出し方、コツ

予備知識無しで練習しようとすると前ステ硬直のあまりの短さに無理だと感じてしまうかもしれませんが、スト5における前ステ瞬獄の入力方法を理解していれば敷居はぐっと下がります。

特別な技術は必要なし

弱P×2をピアノ押しでとか、辻式を使ってとかよく言われますが、どちらも必要ありません。人差し指と中指の2本がかりで弱Pを連打しても大丈夫です。私はその方法でも出せています。
「ピアノや辻式が自分には難しいから~」と諦める必要は全くありません。

前ステ中に完了すべきは弱P×2だけ

前ステの間に最低限入力し終わっていなければならないのは実は最初の弱P×2だけです。
なのでまずは【66>弱P×2】で前ステ後に弱Pが漏れないようにだけ練習しましょう。

コマンド後半部分は前ステ完了後でも成立する

前ステ中に弱P×2が完了していたらあとは前ステの硬直が解けた後に入力しても大丈夫です。
【6>弱K>強P】の部分をできるだけ素早く入力しましょう。
6と弱Kは同時でOKですが、強Pは弱Kと同時押しだとスト5では成立しないので少しだけずらして入力します。
(この時結果的に弱Kと強Pの辻式入力が成立しやすいですが、本来の役割を果たしているわけではないのでここでは最速でずらし押しできている事の目安とだけ考えれば良いです)

立ち弱Kを空キャンセル

前ステ後に【6>弱K>強P】を入力すると当然ですが最初の弱Kの発生モーションに入ります。
要はこの弱Kの攻撃判定が発生(4F)してしまう前にすべてのコマンドが完成していれば弱Kの出掛かりが空キャンセルされて瞬獄殺に移行するという仕組みです。

練度を高めてより早く

通常技が漏れないようになればとりあえずは成功です。
ただし前ステ後に入力する強Pまでの入力が遅いとそれだけ前ステした後に間が空くという事です。
発動前に潰される、跳ばれるリスクは付きまとうので発動は早いに越したことはありません。
なるべく前ステからノータイムで発動できるように練習してより素早く入力できるようにしていきましょう。

 

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