『Street Fighter V』(ストリートファイター5)のルーク攻略メモです。Vトリガー編。
ルークのVトリガーは独自のルールを持った特別仕様になっています。
発動してしまえば空になるまでは減る一方という既存キャラの大前提を覆す、
「発動中もゲージが増やす事ができる」
という強烈な可能性を秘めたトリガーになっています。
Vトリガー1
レンジアームズ
発生 | 1F |
硬直 | 5F |
発動は攻撃判定を持たないタイプのVトリガー。
硬直は短いので時間停止を利用したカンニングにも向いています。
良い点
・射程がとてもとても長い
・Vキャンセルのみ可能な通常技のリターンが跳ね上がる
悪い点
・弾判定なので弾抜け技で抜けられる
発動中にゲージを増やせる独自仕様
発動中は腕から火花が散るようなエフェクトが出ます。
既存キャラの常識で言えばVゲージは時間によって徐々に減っていくところですがルークの場合は放っておくと徐々に増えていきます。更にルーク側が攻撃を当てる事によっても増加します。
これによって相手に「守りに入っているといつまでもVトリガーの脅威が終わらない」というプレッシャーを与える事ができます。
放置orルーク側が攻撃を当てればゲージは増えていき、相手は待ちづらくなる。
ただし発動中にルーク側がダメージを貰うと逆にVゲージは減ります。
防戦一方になる事でVゲージがごっそり減らされてしまう事にならないように気を付けたいところ。
逆に減らされるリスクも抱えている。発動中の被弾は普段以上に避けたい。
ロックブレイカー【強P+強K】
発生 | 14F |
全体 | 70F |
ガード硬直差 | -2F |
ヒット硬直差 | ダウン |
VT発動中に強P+強Kを押す事で専用の連弾を放ちます。
通常のサンドブラストが強化されるわけではないのでさくらのV波動のようなものではなくサガットのタイガーキャノンと同じようなものであると言えます。
ルークの地上での通常技は6+中Pの中段以外は全てVキャンセルが可能なのでほぼどこからでも出せるものになっています。
牽制の立ち中Kからヒット確認、TCの〆に付け加えてダメージアップ、中足波動などから狙っていきましょう。
サーモバリック【236+PP>強P+強K】
発生 | 16F |
全体 | 101F |
ガード硬直差 | -2F |
ヒット硬直差 | ダウン |
EXサンドブラストからキャンセルした場合のみ暗転とスロー演出が発生して弾数が多いこちらに切り替わります。ダメージもロックブレイカーよりアップ。
CAゲージ1本支払うもののVゲージの消費量は同じなのでEX波動ルートのみのボーナスと考えて良いでしょう。
ただし硬直は更に伸びているのでVリバーサル等で抜けられると大きな隙を見せる危険をはらんでいます。
Vトリガー2
ヴァンガード
発生 | 1F |
硬直 | 5F |
1と同じで攻撃判定を持たない発動のVトリガー。
硬直フレームも同様なのでカンニングにも使えます。
良い点
・コンボ火力を更にアップ
・Vスキル1との相乗効果が望める
悪い点
・Vキャンセルのみ可能な通常技のリターンが伸びない
※Vゲージが増える仕様についてはVトリガー1と同様なのでそちらをご参照ください。
フラッシュキャンセルフラッシュ
発動中はフラッシュナックルを別の強度のフラッシュナックルで1度だけキャンセルする事ができます。
微溜め弱フラッシュ>微溜め中フラッシュや
微溜め中フラッシュ>微溜め弱フラッシュを主軸に
本来は間に合わないフラッシュナックルで浮かせた相手を更にフラッシュナックルで追撃するコンボでダメージを積み上げていきましょう。
コンボ例1:しゃがみ弱P(×2)>弱フラッシュナックル>強フラッシュナックル
コンボ例2:しゃがみ中P>4+中P>弱フラッシュナックル(溜め)>中フラッシュナックル(溜め)>強ライジングアッパー
コンボ例3:立ちorしゃがみ強P>中フラッシュナックル(溜め)>弱フラッシュナックル(溜め)>強ライジングアッパー
Vスキル1をチャージしておくとフラッシュナックル(非EX)を3回コンボに組み込む事もできます。
ノーキャンフラッシュとキャンセルフラッシュ(と微溜め)が混ざっているので要練習ですがCAゲージを使わずにダメージを大きく伸ばす事ができます。
コンボ例:立ちorしゃがみ強P>VS1版中フラッシュナックル(溜め)>(ノーキャン)弱フラッシュナックル(溜め)>中フラッシュナックル(溜め)>強ライジングアッパー
どちらかといえば1優勢か
※まだ出だしなので今後の発見などで評価が変わる可能性があります。
トリガー2のコンボの伸びも悪くはないですがやはりトリガー1の方が立ち中KやTCなど使い勝手の良い通常技を起点にしたバリエーションの広がり方や射程距離の面で秀逸で立ち回りへのプラスも大きいので、どちらか迷っている方はとりあえず1を選択しておけば十分な活躍を見込めるでしょう。
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おまけ其の4:スト6の新要素は?
スト6へと繋がるキャラと謳われたルークさん。
6に関わる新要素、新システムを投入してくるのではないかと予想していましたが既存キャラとの差別化が大きく図られている部分というとやはりこのVトリガーでゲージが増える独自仕様になるでしょう。
もちろんスト6にVトリガーのようなものがあるとも限らないのですが、攻めた方が得、攻めないと損という概念がより強くシステムとして入ってくる事を示唆しているという見方もできそうです。
(もちろん蓋を開ければ全然関係なかったという事もありそうですが。)
ただ1つ気になるのは何もしていない状態でVゲージが回復してしまうという部分。これは待ちの姿勢を肯定する要素にもなりかねないので、例えばギルティギアのテンションゲージのように前歩きや前ステ中のみに限定した方が良いと個人的には感じました。