「ストリートファイター6」のドライブシステムの1つ、ドライブパリィ。
ガードとの違いは?メリット・デメリットは何なのか?おさらいしてみましょう。
もくじ
ドライブパリィとは
ドライブパリィはドライブゲージを消費して発動する特殊なガード方法です。
消費量は発動した瞬間に0.5本、以降ボタンホールドで持続させると徐々に消費し大体3秒くらいで1本なくなります。
成功すれば通常の後ろ方向に入れるガードにはない恩恵を受ける事ができます。
ただしデメリットも当然あります。それぞれしっかり確認しておきましょう。
硬直明けはボタンホールドでOK
技を出した後やダウンしてからの起き上がり、そして相手のスーパーアーツ(SA)時の時間停止などの硬直が解かれた直後からパリィしたい場合はパリィボタンを押しっぱなしにしておけば復帰後にすぐさまパリィが発動します。後述のジャストパリィを狙いたい場合以外でタイミングをとる必要はありません。
メリット
メリット
- ガード方向(立ち・しゃがみ・めくり)を問わず自動で防ぐ
- 成功すればドライブゲージが回復する
- 通常のガードよりノックバックが少ない
ガード方向(立ち・しゃがみ・めくり)を問わず自動で防ぐ
通常のガードならば中段か下段か、更に言えば表かめくりの裏当てか?ガード方向を相手の選択肢で揺さぶられることになりますが、パリィを使えばどの方向からの攻撃でも自動で防いでくれます。
単純に相手の中下段の択を迫る行動を防げるだけでも大きなメリットと言えます。
成功すればドライブゲージが回復する
発動そのものにドライブゲージを0.5本支払う必要はあるものの、パリィに成功すれば
弾で0.5本・打撃で1本・ドライブインパクトで2本、
それぞれ回復します。
同じ攻撃を通常ガードしていたとすると種類にも依りますがドライブゲージは逆に大きく削られる事になるので、なるべく通常ガードできる場面でもパリィを使った方がお得という事になりますね。
通常のガードよりノックバックが少ない
ガードをするとノックバックがあり密着状態でも間合いがだんだん離れていきますが、パリィはこのノックバック量が通常ガードよりも少なくなっています。
近ければ相手の攻撃を防いだ後の反撃が届きやすくなるのでこれも大きなメリットと言えるでしょう。
この効果は飛び道具の場合に違いがより顕著になっています。
デメリット
デメリット
- パリィ中に投げられるとパニッシュカウンター扱い
- 最速でやめても硬直がありすぐには動けない
- 受け流さず終わるとただゲージだけが減る
パリィ中に投げられるとパニッシュカウンター扱い
パリィ中は打撃は全て防いでくれますが、投げには無力どころかパニッシュカウンター扱いになり普通に投げられるよりもダメージが大幅に増大(170%)してしまいます。
距離が離れていればすぐに投げに来る事は難しいでしょうが、接近戦やラッシュで近づいてくる相手にとっては投げを選択した場合のリターンが上がる事になるので注意が必要です。
最速でやめても硬直がありすぐには動けない
通常のガードには成立しなければ硬直というものが無いのでガードをやめてすぐに次の行動に移ることができますが、パリィには発動させるとすぐにやめても最低限の硬直が37Fあり、その間は歩く事も技を出す事もできません。
「警戒してガード、何も無かったからすぐに次の行動へ」という一連の動きが通常のガードよりも重くなってしまいます。
ただしパリィ中はドライブラッシュへの派生が可能です。ラッシュへ派生した場合にはこの硬直をキャンセルできます。
ジャストパリィとは
ジャストパリィはパリィボタンを押した瞬間から2F以内に攻撃を受け止める事に成功した場合に発生します。
発生すると特殊なスローモーション演出に入り、反撃の猶予時間(F)が通常ガードやパリィに比べて増大します。
反撃ダメージは50%カット
ただしどれだけ有利になるかは相手の技次第な上、ジャストが成立すると反撃のダメージは50%に制限されます。
なので反撃はダメージ重視のコンボよりも画面端へ運ぶ事を重視したり、リソースを稼ぐ行動を取るのが好ましいと言えるでしょう。
飛び道具はスローなし
飛び道具に対してジャストパリィした場合は独特のスロー演出は入りません。
しかし受け止めた硬直は極めて短くなっているので距離によっては通常のパリィでは間に合わない反撃が確定する事もありますし、例え反撃ができずとも相手に近付きやすくなります。
飛び道具ジャストの演出はスローにならないので慣れないうちは分かり難いかもしれませんが、音とエフェクトの派手さに違いがあります。
リバサジャストは難しい
前述の通りボタンホールドしておけばダウン復帰などからすぐさまドライブパリィする事ができますが、その場合ダウン復帰直後の2Fがジャストパリィできる時間とはなりません。
ジャストを狙いたければダウン復帰したタイミングを狙って丁度のタイミングでパリィボタンを押す必要があります。
ただしこれは相手の無敵目当てのSA暴れなど、どのみち反撃が確定するのでジャストでダメージ50%になってしまうのを避けたい場合にはメリットにもなりえるものです。
SA暴れは被弾しなければどのみち反撃確定なのでホールドで安心安全。
狙いどころは直線的な攻撃
近距離でいきなり狙っても運試しになりかねないジャスト狙いですが、直線的な突進技に対しては簡単とまでは言えないものの明確な狙いどころになります。
それらはガードや普通のパリィでは反撃が間に合わないものも多く、50%とはいえ確実な反撃ができるというリターンは大きいものになります。
きっちりお仕置きまでセットで練習しておくと良いでしょう。
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