PC版『Nier Automata』(以下:ニーアオートマタ)はそのままプレイするとPS4版と同じ低解像度テクスチャが使用されているため、FARの導入でライティングを向上させても正直、現在の基準で考えると素晴らしいグラフィックとまでは言えません(筆者主観)。
当ブログ的には21:9化が実現できれば御の字ですし今更感は拭えないですが、せっかくPC版をプレイするならやっぱり導入しましょう高解像度テクスチャパック!
※2021/7/16公式最新アップデート
2021年の7月16日にSteam版ニーアオートマタに最新パッチが適用されました。
これにより現在旧FAR MOD(現Special K)を導入した状態ではゲームが起動しない不具合が出てしまっています。
Github等で配布されている旧バージョン(0.7番台)をインストール済みの方は一度旧FAR MODをアンインストールしておきましょう。
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『ニーアオートマタ』FAR MODをアンインストールしよう【アフター2021.7.16】
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まずはSpecial Kの導入
テクスチャパック導入の前提条件として 、Special KというMODを導入しておく必要があります。
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【アフター2021.7.16】最新版で動作するFARを導入しよう『ニーアオートマタ』
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テクスチャパックの導入
FARの導入が完了したらテクスチャパックを導入します。
ダウンロード・導入は自己責任で!
※この記事の執筆時点ではV0.75が最新バージョンでしたが現在NexusではV1.03が公開されています。(2023/3/20)
ダウンロードした書庫ファイルを解凍するとFAR_Res(V1.03ではSK_Resになっています)というフォルダが出てきます。
これをニーアオートマタのインストールフォルダ、NieRAutomata.exeのある場所にコピーします。
これで完了、ゲームを起動したらテクスチャパックが適用されていると思います。
※FAR_Resフォルダの場合はこれでOKですがSK_Resの場合はそのままでは読み込んでくれません。iniファイルを弄るか、フォルダ名をFAR_Resに書き換えて対応する必要があります。iniを書き換える場合は次項で解説しています。
任意の場所に配置して読み込ませる
上記の方法でもとりあえずOKですが、ゲームのインストールフォルダと同じストレージに配置すると高解像度テクスチャの読み込みでゲーム中にカクつきが発生しやすくなります。
なのでニーアオートマタをインストールしたものと別のストレージ(できればSSD)にテクスチャパックを配置する事で、このカクつきを軽減する事ができます。
FAR_Resフォルダを好きな場所に配置した後、Special Kのインストールフォルダ、
Special K\Profiles\NieRAutomata™
にあるSpecialK.iniを開きます。
Ctrl+Fの検索窓を開いて、[Textures.General]という記述を探します。
その下にデフォルトでResourceRoot=SK_Resという記述があるので、=の後を配置したパスに書き換えます。
例:ResourceRoot=C:\file\SK_Res(Cドライブのfileフォルダ内に配置した場合)
これをやればカクつきは完全に無くせるという事にはなかなかならないと思いますが、折角の高解像度テクスチャを適用せずにプレイする方が勿体ないと個人的には考えます。
PC版でプレイするなら是非試してみましょう。以下HDテクスチャ適用後のサンプル画像で〆たいと思います。