グラブルの格闘ゲーム版としてリリースされたグラブルヴァーサス、そしてその続編として登場したグラブルヴァーサス・ライジング（GRANBLUE FANTASY: Versus -RISING-）。
前作GBVSではフリーカメラ化に失敗していましたが今回はアンリアルエンジン４のバージョンが刷新されている事もあってかあっさりフリー版カメラツールでの遊泳に成功しました。
しかしアークさんが手掛けているという事もあってか普通にプレイしていると見えない補正がいつにも増して強くかかっているようです。
もくじ
UUU
今回はUUUのフリー版でも動作を確認できたので無料で誰でもダウンロードする事ができます。
導入と実行
UUUの導入に関しては別記事で紹介済みなのでそちらをご覧ください。
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『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』PCゲーム用カメラツール
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動作、挙動
DeleteキーでHUD消去
Deleteキーを押せばゲーム中のHUDを消去できますが、例えばトレーニングモード中の右下に表示されているダミーの操作ガイドのように消えてくれないものもあります。しかしこれに関しては「ゲームのポーズ機能を使ってからポーズ中のメニュー表示をDeleteキーで消す」という手順を踏めば全ての表示が消えてくれるので問題はないでしょう。
Insertでフリーカメラモード
InsertでカメラモードをONにできます。押した瞬間画面がアサッテの方向を向きますが、ゲームパッドでカメラをFPSのように操作できるので旋回してキャラ達を再び画面に捉えましょう。
そのまま接近すると激しい歪み有り
ただしフリーカメラでいざ対戦キャラクターに接近すると横幅に強い補正がかかってしまいます。
このように近付くと縦横比が明らかにおかしくなる。
これを防ぐには十字キーによるカメラのZOOM機能を使って、カメラを寄せるのではなく拡大する事で疑似的に接近するしかありません。
それのみだと撮れる画に限界は出てしまいますがゲームの仕様上致し方ないところでしょう。
距離はそのままにズームすれば細長にならずに済む。
狙いは奥義演出中
奥義の演出で特別なカメラワークに入る場面ではフリーカメラで近づいても前述の縦横比の崩れは発生しなくなります。
ナルメアさんの奥義演出。
奥義中ならばカメラ距離で縦横比が崩れることはない。
顔面崩壊にご用心
ただし奥義演出中は決められたカメラワークでの見栄えを最優先するアークシステムワークスさんのお家芸として、違う角度から見ると立体的にはお顔が崩れた状態になっている場面もあります。
撮影の際には顔面崩壊とも向き合う必要が出てくるでしょう。
奥義演出中の悠木碧ことアニラさん。作画はとても良いが、
別角度から見るととんでも無い事に。見せられないよ！
気になる背景には直接接近してもOK
一方で背景に映る遠くのものが気になった場合にはカメラで直接接近しようが角度を変えようが（近くで見せる想定でないので作り込んでいない場合はあるものの）問題ありません。
気になる彼らの裏（表？）側も
近付いて撮影できる。
まとめ：アーク伝統のクセあり
というわけでUUUのGBVSライジングにおける使い勝手は、ギルティギアストライヴやDNFデュエルなどと同じ、いやそれにも増しての独自のクセや問題はあるもののフリーカメラ自体は問題なく機能してくれました。
新たに参戦したキャラも前作にも居たけど見られなかったあの部分も今作では是非フリーカメラで堪能してみましょう。
エンジョイ！
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