『GUILTY GEAR STRIVE』(ギルティギアストライヴ、GGST)の世界を『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』(以下UUU)で遊泳しよう!
3Dモデリングを使ったアニメタッチの映像技術で、他社製IPの格闘ゲーム制作まで請け負うアークシステムワークスさんの本懐ともいえる今作。
アップデートでシーズンも進み旧作の人気キャラも続々と登場してきています。
今回はこのタイトルでのUUUを使ったフリーカメラ遊びをお試ししていきます。
UUU
導入と実行
UUUの導入に関しては別記事で紹介済みなのでそちらをご覧ください。
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『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』PCゲーム用カメラツール
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トレーニングモードの表示
トレーニングモードでは「仮想コントローラーの表示」と「入力履歴の表示」がUUUの機能でDeleteキーを押してUIを消しても残ってしまいます。
余計なUI表示を消したい場合はトレモ中のポーズメニューから
トレーニング設定>画面表示設定>を開いて、上記2つの項目を「表示しない」にしておきましょう。
バトル中の顔は2パターン
フリーカメラで拡大できなくとも気付ける部分ではありますが、
本作のバトル中の顔は状況に応じて2パターン存在するようです。
1つはバトルの引き視点中に表示されるより漫画っぽい簡略化されたもの。
特に目が遠くからでもわかりやすいように、大きめにシンプルに表現されているのがわかります。
そしてもう1つは登場シーン、勝利演出、覚醒必殺技のキャラクターがアップで表示される時に使われるより高精細な顔です。
XrdからGGSTになりキャラがより可愛くなった、美人になった、とグラフィックの進化を感じ取れる要因はこのアップ時の顔の出来栄えのおかげでしょうか。
女性キャラは唇もより艶が出る。梅喧さんの場合は額の模様も簡易版と違うのがわかる。
カメラを回すと位置関係が狂う?
これも2D格ゲー的な画面を保持する為の何らかの措置だと思うのですが、キャラクターを拡大して横に回り込もうとすると対戦中のもう1キャラの位置が大きくズレていきます。
KOF15のような見たいキャラそのものの歪みとは違うものの、被写体をピンで撮影したい時には角度によって対戦相手がかぶさってきたりもするので、邪魔になってしまう事もあります。
ちなみにこれはキャラクターだけに限った話ではなく、試合中に出るエフェクト全般に言える事です。
バイケンの畳も角度を変えると位置関係が変わってきてしまいます。
演出中の顔面崩壊にご用心?
制作者も明かしている事ですが、ギルティギアの顔がアップになる演出中はカメラワークも決まっており「その角度からの見栄えが最大限よくなるように顔のパーツをあえて実際の位置からずらす」という、いわゆる漫画的な崩し方をしています。
そのためフリーカメラモードに突入して角度を変えてみると美顔の正体が実際はとんでもない顔面になっている事もあります。
さすがにイメージを損なうのでその顔面をここで無修正で晒す事は差し控えておきます。
気になる方は自分で確かめてみましょう。
ウルトラワイドのメリット
これは21:9などのウルトラワイドモニターを使用している場合の話です。
興味が無い場合は読み飛ばしてください。
2D格闘ゲームという性質上UUU立ち上げによるアスペクト比のフィットで、メインである対戦へのメリットはありませんが、キャラの横伸びが起こらないのでキャラの吟味や撮影は快適になる他、
ストーリーのムービー鑑賞においてはよりワイドな画面で鑑賞できるようになります。
※ただし元々の画面上下に黒帯が入る仕様なので、黒帯ありかDeleteキーを押して黒帯と字幕もろとも消すかを選ぶ事になります。
まとめ:使い勝手は及第点
というわけでUUUのギルティギアストライヴにおける使い勝手は、このゲーム特有の角度を変えて見てはいけない瞬間は存在するものの、それ以外の部分では問題点も少なく、十分実用に耐えるものと思われます。
美少女も美少年も、お得キャラも追加されてきたGGST。気になる方はフリーカメラで遊んでみるのも十分ありな一本だと思います。
エンジョイ!
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