『Tales of Arise』ToAの世界を『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』(以下UUU)で遊泳しよう!
テイルズオブアライズは3Dエリアを自由に歩き回れるタイプのRPGではありますが、マップ探索中はまだしも、イベントシーンなどはカメラの自由が一切効かないものになっています。
でも可愛いヒロインも居る事だしやっぱり色々鑑賞したい!
という事で今回はこのタイトルでUUUを用いたフリーカメラ潜入を試みていきます。
UUU
導入と実行
UUUの導入に関しては別記事で紹介済みなのでそちらをご覧ください。
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『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』PCゲーム用カメラツール
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ウルトラワイドモニターにフィット
これは21:9などのウルトラワイドモニターを使用している場合の話です。
興味が無い場合は読み飛ばしてください。
このゲームは普通に立ち上げると16:9以上のワイドスクリーンに対応していませんが、UUUを読み込ませる事で勝手にモニターのサイズに合わせてアスペクト比が広がります。
当ブログでも紹介済みの他の手段と違い、細かな設定項目があるわけではありませんが、軽く触った限りでは特に問題も無さそうだったので、そのまま手軽にウルトラワイドモニター環境(私の場合は21:9)で遊べるのではないかと思います。
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『Tales of Arise』を21:9でプレイする【ウルトラワイド】
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コントローラは効いてしまう
UUUを実行すると無事フリーカメラモードに突入する事が出来ました。
しかし本来フリーカメラにすると効かなくなるゲームパッドによるゲーム中の操作がToAではそのまま効いてしまいます。
なのでそれが問題になる場合にはキーボードのテンキーでカメラを操作した方が良さそうです。
ちなみにテンキーによるカメラのデフォルト操作設定は
8で拡大、5で縮小、
4で左へ、6で右へ平行移動、
7で上昇、9で下降、
Shift+4で左旋回、Shift+6で右旋回、
1で右回転、3で左回転
となっています。
Lスティックでカメラを動かすと自キャラも歩きだしてしまう。テンキーを使おう。
一方でイベントシーン中は左スティックを動かしてもイベントをスキップするかどうかのメニューをカチャカチャするだけなので、音を気にしなければパッドでの入力でも問題なさそうです。
強めに効いてしまうピンボケ
いわゆる被写界深度というやつですね。イベント中は割と普通な距離の対象にも近づこうとすると強めのぼやけが入っていくので、シーンによっては鑑賞に差し支える結果となりました。
テンキー+-を使おう
被写体がぼやけてしまう場合にはテンキーのプラスマイナスを使って拡大してみましょう。
これはカメラの位置が移動するのではなくズーム機能で拡大するというイメージになっていて、ゲーム内の自動被写界深度によるぼかしを効かさずにうまく近づく事ができます。
カメラの位置自体は動いていないのでズームの後に平行移動や旋回をすると影響が出ますが、ここら辺は慣れだと思います。
履いているのか、いないのか
ゲーム開始後まもなく登場する囚われのシオンさん。なんで?と思うようなひらひら白いワンピスカートにヒールを履いてアクション映画の頑張るヒロインさながらの立ち回りを見せてくれます。
フリーカメラならやはり気になるその中身。
果たして履いているのか?いないのか?はたまたブラックホールか?
気になる方は実ゲームで覗いてみましょう。
まとめ:最大の敵はぼかし
というわけでUUUのテイルズオブアライズにおける使い勝手は、ピンボケという大きな障壁は存在するものの、それさえ上手く回避出来れば実用に耐えるという結果になりました。
回避するにはズーム機能を上手く駆使するのが良さそうです。
イベントシーンの別角度鑑賞やヒロインの吟味等、興味のある方は是非ともUUUで遊んでみましょう。
エンジョイ!
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