ドラキュラX好き御用達の横スクロールアクション『Bloodstained - Ritual of the Night』。
いわゆるメトロイドヴァニア系の名作『ドラキュラX 月下の夜想曲』の正統後継作として人気を博していますが、ウルトラワイドモニターでそのまま起動するとフルスクリーンモードでは横に引き伸ばされ、仮想フルスクリーンでは両サイドにいつもの黒帯が入ってしまいモニターの領域をフルに活かせなくなっています。
しかしせっかくだからウルトラワイドで遊びたい!という事で外部ツールを用いて解決させていきます。
もくじ
Display Mods v3.1
海外有志が作成したBloodstainedのプログラムに直接働きかける専用のツール(MOD)です。
MODという名前はついていますがファイルをインストールフォルダに組み込むようなものではなく、
こちらのプログラムをゲームとは別で起動させてその場で修正を加えていくものになっています。
※ダウンロード、導入は自己責任でお願いします。
大まかな流れ
- MODをダウンロード
- ゲーム本体を仮想フルスクリーンで起動
- MODを起動
- F9を1回押す
- F8を1回押す
- エンジョイ
MODをダウンロード
上記リンクを開いたらDownload this fileと書かれたボタンを押します。
するとポップアップで3つのファイルが並ぶので一番下の
Bloodstained RotN - Display Mods trainer for ultrawide and FOV v3.1.7z
をダウンロードしましょう。
ゲーム本体を仮想フルスクリーンで起動
MODを起動する前に本体であるゲームを起動しておきましょう。
先にMODを起動していると上手く動作しないようです。
ゲーム内コンフィグで仮想フルスクリーンモードである事を確認しましょう。
MODを起動
ダウンロードした書庫を解凍すると1つの実行ファイルが出てきます。
パスワードが求められますがリンク先の英文の説明中に太字で書かれています。
未知の実行ファイルとしてwindowsが警告を出す事があります。
詳細情報をクリックすると実行ボタンが現れるので押します。
※どうしても怖い方はここで引き返しましょう※
無事起動できると操作案内付きの窓が起動します。
F9を1回押す
F9を押す事で両端の黒帯を除去する事ができます。
メニュー画面だけ見るとこれで問題ありませんが、メインの横スクロール画面に戻ると両脇の表示領域を広げた分拡大されており、上下の視界は本来のものより狭くなってしまっています。
F8を1回押す
これによって上下の視界が元通りになり、左右の視界はウルトラワイドの広さ分広がります。
問題・懸念点
ウルトラワイドに適応させる事で起こる、または起こりうる問題。
イベントシーンは横伸び
キャラ同士が会話するイベントシーンでは横に引き伸ばされた状態になってしまいます。
この点はMODの未解決部分なので我慢するしかありません。
視界が広がる分ゲーム上有利に
左右が本来より遠くまで見渡せるようになるため、敵の存在や攻撃により早く気付ける可能性が高くなります。
横スクロールアクションの性質上この事は有利に働く為、例えば難しい難易度やタイムアタック等のやり込み的なチャレンジにおいては真っ当なクリアとは言い難くなります。
見えちゃいけないものが見える?
あくまで可能性の話ですが16:9を前提としたスクリプトが組まれている場合に本来の視野では見えてはならないものが見えてしまう可能性があります。
舞台や演劇に例えるならば袖で準備している役者が見えてしまうという感じでしょうか。
実際この状態でゲーム内の全てを確認したわけではないのであくまで可能性の話ですが。
上記3点が許容できれば
上記の3点が許容できるならばせっかくのウルトラワイドモニター。
是非黒帯無しのフル画面で遊びましょう。
エンジョイ!
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