『ドラゴンクエスト10』賢者の立ち回りをご紹介!
賢者は攻撃呪文も使えるハイブリッドヒーラーです。回復、蘇生の仕事をしっかりこなしつつ適時攻撃にも参加していきましょう。
※やり方、考え方はあくまで私個人の見解によるものです。
もくじ
開幕ルーティン
戦闘開始時の行動パターンは職業によってある程度統一されています。
賢者は開幕をはじめとして強化の仕込みに多くのターンを要するので少々大変です。
いやしの雨>回復>むげんのさとり>風斬りの舞
いやしの雨
受けたダメージの20%を即時回復してくれる強化。
初手をこれにしておく事で手動の回復を行わずともある程度ダメージを実質軽減、回復の補助になる事を期待します。
回復
開幕のいやしの雨をかけてなお味方が気になるレベルでダメージを受けた場合には次の強化に移行する前に回復行動を挟んでおきます。
回復量アップの強化前なので苦しい回復になりやすいですが、ベホマラーとベホイムを上手く駆使して落ち着くのを待ちましょう。
特に気になるダメージを受けていない場合はこの工程を飛ばします。
むげんのさとり
攻撃呪文と回復呪文の効果を一気に2段階アップさせるチャージ特技。
ここまでこぎ着ければとりあえず賢者としては準備完了と言えるでしょう。
以降は十分な回復量を持って味方を治療し、隙を見つけて攻撃もしていきます。
風斬りの舞
味方に旅芸人やレンジャーなどの範囲バイキルト可能なサポーターが居る場合はあまり必要ないですが、居ない場合はこちらも使っておきましょう。
パーティの火力ブーストは大事ですが、賢者にとっては他の準備が忙しいので優先度は後ろに持ってきてしまって良いと思います。
立ち位置
ベホマラー範囲内、雨の為に少し踏み込む?
賢者はベホマラーで味方全員をカバーできる距離を保ちつつもなるべく安全を確保するために下がっておくのが安定ですが、いやしの雨などの範囲は少し狭めなので気持ち一歩前に踏み込んでおいた方がすぐに雨の張り直しがしやすくなるでしょう。
前衛の後ろに立つ
敵に密着して戦っている前衛の後ろに立ち、敵が賢者を狙ってきた場合に自然に押し合い(相撲)に移行できるようにしておきましょう。
賢者狙いの押し合いが始まったらそのまま後退して時間を稼ぎ、硬直の長い行動をむやみに行わないようにしたいです。
直線範囲にご用心
前衛の後ろに立ち続ける事が必ずしも良い選択とは限りません。
貫通型の直線範囲状の技を使ってくる相手にはあえて接敵している味方前衛と被らない位置にずれて立っておく事も重要になります。
スライダークやゴレオン、真デュランなど貫通技を使ってくる相手には相撲状態を諦めてでも巻き添えを避けるように動きましょう。
注視する場所
駆け出しの低レベル帯では味方のHPを観察して減った人にホイミ、でも良いですがエンド環境では相手の行動を見てから動きを決めるのが得策です。
基本的には僧侶と同じ内容になっています。
敵の行動>味方の対応>自分の行動決定
1:敵の行動を確認
誰がどの程度の被害を負うかは敵の行動を見て予測する事ができます。
まずは敵が何をしてくるのかを観察しましょう。
単体攻撃か、対象中心範囲か、敵中心範囲か。
2:味方の回避行動を確認
敵の攻撃には見てから対応できる技とそうでない技があります。
対応できる技は味方が適切な行動ができるかできないかでも賢者の対応は変わってきます。
回避して無傷で済むのか、範囲攻撃の場合何人が逃げ遅れるのか。
もちろん賢者自身が狙われている場合は自分で回避行動をとります。
3:自分の行動決定
敵の技が決定し、味方の対応を確認すると直後に起こる被害状況が予測できるようになってきます。
1人がダメージを負うのか、2人以上がダメージを負うのか、戦闘不能に陥るのか。
被害を予測できれば迅速な対応ができるようになります。
おまけ:サポートヒーラーの動きを確認
賢者がメインヒーラーポジションになったからといって必ずしも全ての回復、蘇生を担う必要はありません。
パーティに旅芸人やレンジャーなどが居る場合にはそちらの動きも参照しつつ動けると余裕が出来て攻撃や強化かけなおしなど別の作業にターンを割り当てやすくなります。
(例:旅のハッスルダンスを確認したのでベホマラーをやめてザオリクやドルモーアを撃つなど。)
また僧侶と組んだ場合には当然メインヒーラー役は僧侶さんの方なので、そちらの動向を確認しつつも攻撃の比重を高めていきましょう。
主要な特技、呪文
特技:いやしの雨
受けたダメージの20%を即座に回復してくれる範囲強化とくぎ。
賢者は僧侶より劣る回復力をこちらを維持して補っていくのが基本になっています。
可能な限り効果がきれるまえにかけなおしていきましょう。
特技:きせきの雨
受けたダメージの50%を即座に回復してくれる範囲強化チャージとくぎ。
即死ダメージでない限り被ダメ50%カットと同じなので非常に強力ですがチャージ技なので常時かけ続ける事ができません。
そしてこれがかかっていると「いやしの雨」で上書きできないというのが難点になっています。
チャージが溜まったらすぐに使ってしまうのも悪くはないですが、例えば魔犬レオパルドなどでは飛行竜巻モードに戻る瞬間にかけるなど、敵の攻撃が苛烈になるタイミングに合わせて使うという手もあります。
特技:むげんのさとり
攻撃呪文と回復呪文の効果を2段階ずつ一気に強化できるチャージとくぎ。
開幕からこれを使って攻防両面の準備を整えていきましょう。
特技:しんぴのさとり
攻撃呪文と回復呪文の効果を1段階ずつ強化する非チャージとくぎ。
既に2段階あがった効果を延長する場合はこちらを使うだけで維持する事ができるのでメインの使い方はこの延長目的になるでしょう。
また「むげんのさとり」のチャージが回復する前に倒されたり効果を消されてしまった場合はやむを得ずこちらを2回使って2段階強化をしなおさなければならない事もあります。
特技:零の洗礼
敵単体にの強化、バフを全て消す事ができるとくぎ。「いてつくはどう」単体版。
敵の強化を消す能力はまだまだ貴重な存在なので、攻めに守りに忙しい賢者ではありますがこちらも特には重要な仕事になっています。厄介な強化をしてくる相手には忘れずに使っていきましょう。
特技:風斬りの舞
物理攻撃と呪文攻撃を2段階ずつ一気に強化できる扇のチャージとくぎ。
賢者は他の仕込みで忙しいため開幕からすぐには使いにくいですが、他に強化役が居ない場合や仲間の範囲強化が倒されたり「いてつくはどう」に準ずる効果で消されてしまった場合などのフォロー手段として。
また魔法使い主体のパーティなどでは「魔力覚醒」の1ターンを飛ばしてあげる事も可能なので、その場合は初手に使う事も視野に入れたいです。
範囲はベホマラーやいやしの雨と比較するとかなり狭いので普段の間合いより前に大きく踏み込んでから使いましょう。
呪文:ザオリク
味方1人を蘇生するザオラルの上位じゅもん。
ザオラルより素の詠唱速度は0.5秒ながい(3.5秒)ものの、蘇生後のHP回復量がザオラルより大きいので詠唱速度を差し引いてもこちらを主力にした方が良い場合が多いでしょう。
早詠みや呪文発動速度+の装備込々で考えると詠唱速度の差はほとんど気にならないと思います。
呪文:ベホマラー
味方を範囲回復できるじゅもん。
僧侶の回復量と比べるとさすがに見劣りはしますが、雨の効果と併せて味方全体を回復していきましょう。
呪文:ベホイム
味方1人を大きめに回復するじゅもん。
ベホマラーの回復量が僧侶より劣る分、深手を負った見方1人を一度で満タンにするという目的では僧侶よりも出番が多くなってくると思います。
ベホマラーだけを連打せずに上手く使い分けていきたいところです。
呪文:ドルモーア
闇属性の単体攻撃じゅもん。
賢者にとっての単体相手への攻撃手段としてはこちらが主力になります。
扇装備での呪文暴走100%を引き金役としてもメインに使っていきましょう。
呪文:ドルマドン
闇属性の単体攻撃チャージ型じゅもん。
ドルモーアの強化版ですが、チャージ型で連打ができないので溜まったからというだけですぐに撃たず、できればドルモーアで呪文暴走100%の強化を乗せてから使うようにしたいです。
呪文:イオナズン
光属性の自身中心で放つ範囲攻撃じゅもん。
賢者の複数相手への主力攻撃手段になります。
自身中心範囲である事は対象が倒されるなどして居なくなっても不発に終わらないというメリットもありますが、深く敵陣に踏み込まないと敵に当てづらいという欠点も抱えています。
こちらを狙うあまりに危険な位置に立ち過ぎないように気を付けたいところです。
呪文:イオグランデ
光属性の自身中心で放つ範囲攻撃チャージ型じゅもん。
威力だけでなく範囲もイオナズンよりも広がり、より遠くからでも当てやすくなります。
敵が単体相手でも使っていきましょう。こちらも暴走100%時を狙いたいです。
呪文:イオマータ
光属性の対象範囲多段チャージ型じゅもん。
呪文としては非常に珍しい多段ヒットをするものになっていますが、ヤリの特技「さみだれ突き」のように範囲内の敵にランダムに分散されて当たってしまうタイプなので、多数相手に撃つと弱くなってしまいます。
できれば敵が単体で孤立している状況で、暴走100%中に撃てれば言う事なしです。
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