『ドラゴンクエスト10』僧侶の立ち回りをご紹介!
ドラクエ10の僧侶は攻撃能力はほぼ求められませんが、逆に言えば回復や防御行動に集中できるという事でもあります。自らの安全を確保しつつ最大限味方の保護や立て直しに注力していきましょう。
※やり方、考え方はあくまで私個人の見解によるものです。
もくじ
開幕ルーティン
戦闘開始時の行動パターンは職業によってある程度統一されています。
開幕のテンプレ動作。
天使の守り>回復>聖なる祈り
天使の守り
倒れた時に自動で復帰できる僧侶ならではの技。
硬直が長いので使うべきかの賛否が生まれやすくはあるのですが、自分が倒れるリスクが少しでもある戦闘では開幕に保険をかけておくべきだと考えます。
ただし初手に危険な技を放ってくる相手(ドラゴンや魔犬レオパルドなど)には回避行動を行ってから使いましょう。
またザオトーンなど天使を無効化してくる相手(スコルパイドなど)の場合はこの工程を飛ばすのが基本になります。
回復
天使の守りを使っている間に開幕から仲間が深めのダメージを負った場合には聖なる祈りに行く前に回復をして味方が倒されないようにしましょう。
回復力をあげる前なので苦しくなりやすい部分ですが、隙を見つけるまでは被弾>回復を繰り返します。
これといった被弾が無い場合にはこの工程を飛ばします。
聖なる祈り
回復量を倍化する特技です。
以降の回復を盤石なものにするためにきらさないようにキープしていきましょう。
基本的にはあらゆる戦闘でとりあえず使っておきたいものになっています。
立ち位置
パーティ後方ベホマラー範囲内
僧侶は自分が範囲に巻き込まれるのを防ぐためになるべく後方に立って安全を確保しておきましょう。その上で味方全体をベホマラーでカバーできる距離が基本の位置と考えても良いと思います。
前衛の後ろに立つ
接敵している前衛の後ろに立っておけば敵が僧侶を狙った場合にスムーズに押し合い(相撲)状態に移行できます。
相撲が始まったらむやみに硬直のながい行動をとらずに後ろに下がって時間を稼ぎましょう。
直線範囲にご用心
前衛の後ろに立ち続ける事が必ずしも良い状況とは限りません。
直線範囲の貫通型の技を使用してくる相手にはわざと味方と重ならない位置に立つ事も大事です。
スライダークやゴレオン、真デュランなどが該当する技を使ってくる段階に入ったら常に警戒するよう心がけましょう。
注視する場所
駆け出しの低レベル帯では味方のHPを観察して減った人にホイミ、でも良いですがエンド環境では相手の行動を見てから動きを決めるのが得策です。
敵の行動>味方の対応>自分の行動決定
1:敵の行動を確認
誰がどの程度の被害を負うかは敵の行動を見て予測する事ができます。
まずは敵が何をしてくるのかを観察しましょう。
単体攻撃か、対象中心範囲か、敵中心範囲か。
2:味方の回避行動を確認
敵の攻撃には見てから対応できる技とそうでない技があります。
対応できる技は味方が適切な行動ができるかできないかでも僧侶の対応は変わってきます。
回避して無傷で済むのか、範囲攻撃の場合何人が逃げ遅れるのか。
もちろん僧侶自身が狙われている場合は自分で回避行動をとります。
3:自分の行動決定
敵の技が決定し、味方の対応を確認すると直後に起こる被害状況が予測できるようになってきます。
1人がダメージを負うのか、2人以上がダメージを負うのか、戦闘不能に陥るのか。
被害を予測できれば迅速な対応ができるようになります。
おまけ:サポートヒーラーの動きを確認
僧侶が回復専門職だからといって必ずしも全ての回復、蘇生を担う必要はありません。
パーティに旅芸人やレンジャー、賢者などが居る場合にはそちらの動きも参照しつつ動けると余裕が出来て強化など別の作業にターンを割り当てやすくなります。
(例:旅のハッスルダンスを確認したのでベホマラーをやめてザオラルやスクルトを行うなど。)
例:ムドーの衝撃の大絶叫
コインボスのムドーが使ってくる技の1つに「衝撃の大絶叫」があります。
(ムドー中心の範囲攻撃。周囲に650程度のダメージ&ふっとび効果)
基本的にムドー戦では前衛職やサポート中衛の2~3人がムドーに接敵している状態だと思います。
(僧侶はベホマラーが届く程度に間合いをとって観察)
衝撃の大絶叫が見えたら
衝撃の大絶叫が見えたら(1:敵の行動を確認)、
味方が範囲外に離脱できるかを見ます(2:味方の回避行動を確認)。
そして味方が逃げ遅れて2人以上被弾すると判断したらベホマラー、
1人だけ被弾すると判断したらベホイム、
全員回避できると判断したら何もしないを選択します(3:自分の行動決定)。
これは当たるかな?と微妙に見えた場合はベホマラーの詠唱を開始しつつ誰も被弾しなかった場合は詠唱を中断する、という行動もありです。
主要な特技、呪文
特技:天使の守り
自分が倒された時に勝手に蘇生がかかるとくぎ。
前述の通り全滅を避けるため僧侶にとっての最重要とくぎになっています。
開幕にかけておくのは勿論として、倒されてからの自己蘇生後や「いてつくはどう」やそれに準ずるこちらの強化をはがしてくる技を受けた時にはすぐにかけ直しておきましょう。
特技:聖なる祈り
回復量が+100%されるとくぎ。
回復力を十分なものにするために維持したい強化です。
きらさない為にある程度隙を見つけたら余裕をもってかけ直しておきましょう。
特技:聖女の守り
HPが半分以上あれば致死ダメージ時HP1を残して生存できるとくぎ。
敵が強烈な一発を持っているタイプの場合は自分や味方に配るのも壊滅を予防するのに有効です。
特技:女神の祝福
HPの条件が撤廃された「聖女の守り」の強化版とくぎ。
チャージ技なので配ったり維持したりはできませんが、多段型の技などでも生存できる可能性が高まります。
特別な理由がない限りは自分にかけておくのが安定な場合が多いのではないでしょうか。
特技:キラキラポーン
味方1人への状態異常、デバフを無効化するスティックの特技。
ただし石化や変身系など防げないデバフも一部に存在します。
自分や味方が厄介なデバフに対する対策装備を付けていない場合に適時ばらまいていきたいです。
もちろん自分を優先しておきましょう。
特技:シャインステッキ
味方1人のデバフを解除できるスティックのとくぎ。
石化や感電などほとんどの異常を治せる上、複数かかっていても一発で全解除できます。
混乱や魅了などツッコミで治せるものに対しても硬直はながいもののミスが無い分信頼度はこちらが上です。
特技:ホップスティック
ジャンプで躱せる足元攻撃ダメージを1度無効化するスティックの範囲強化とくぎ。
ドン・モグーラやバラモス、聖守護者のスコルパイドなど驚異的な足元攻撃を使う相手には隙を見て使っていきたいものです。
隙は大きめなのでこれ自体の硬直で足元攻撃や手痛いダメージを貰ってしまわないように注意しましょう。
特技:スピリットゾーン
味方にMPリジェネをかけるスティックの範囲強化とくぎ。
手持ちのMPで事足りる場合は不要ですが、ベホマラーの連打を余儀なくされる強敵との長期戦では早めに使っていきましょう。
まもの使いがパーティに居る場合は真っ先にMPが尽きやすいのでそちらに使ってあげるというのも良いと思います。
呪文:ザオラル
味方1人を蘇生する僧侶の主力じゅもん。
ドラクエ10は割とバタバタ味方が倒されるゲームなのでホイミ系回復よりも出番が多い場合もあります。
装備の効果などで「天使の守り」がかかっている味方も発動前にザオラルをかければ天使を消費せずに蘇生する事もできます。余裕がある時は迅速な蘇生を心掛けましょう。
呪文:ベホマラー
味方を範囲回復できるじゅもん。
複数の味方が同時にダメージを受けている場合はとりあえずこちらを使っておけば間違いないでしょう。
常にこれの射程距離を意識して敵範囲攻撃などの回避行動時以外は常に味方全員を圏内に置くよう意識しましょう。
呪文:ベホイム
味方1人を大きめに回復するじゅもん。
ベホマラーがターゲットを指定する手間が無いためつい頼ってしまいがちですが射程距離、詠唱速度、燃費、回復量などを考えると常にベホマラーだけ連打するというのはあまりよろしくありません。
ダメージを負っているのが1人な場合はこちらも上手く使っていきましょう。
呪文:スクルト
味方の守備力を1段階あげる範囲強化じゅもん。
物理攻撃が無い相手はそんなに居ないと思うので、隙を見つけてかけておきたい強化です。
ただしこれを詠唱する事で隙を晒して味方が倒されてしまっては本末転倒なので、無理に使わずに「暇があればかけておこう」程度に考えておくと良いかもしれません。
呪文:フバーハ
味方のブレス耐性を1段階あげる範囲強化じゅもん。
ブレス系の技が痛い相手にはなるべくかけておきたい強化です。
こちらもスクルト同様、隙を見せて味方の回復が間に合わないという事が無いように注意したいです。
必殺:聖者の詩
僧侶のひっさつは味方全員の蘇生と回復、状態異常の治療ができます。
味方が複数倒されているときの立て直しに活躍させやすいですが、硬直がとてもながいので個別に蘇生した方が早い場合も少なくありません。
3人とも倒されている、距離が遠い、みんなデバフだらけなど、個別の対応の方が時間がかかりそうな場面を瞬時に判断して使っていきたいです。
天使ループ
天使ループとは
天使ループとは倒された時に自己蘇生後、ふたたび「天使の守り」をかけて全滅を回避し続けるテクニックです。
プレイヤーが蘇生した場合は約10秒間の無敵バフが付きますが、蘇生硬直が3秒くらいあるので実質動ける時間は7秒ほど、その間にコマンドを選択>天使の守りバフ付与までこぎ着ければ成功する仕組みになっています。
目標すばやさは推奨700、最低600以上?
蘇生時にコマンドが表示されるまでの時間はすばやさ依存なのでなるべくすばやさを高めておく事で無敵時間切れ>天使かけ直しまでの時間が短くなり、成功率があがっていきます。
600以上あれば狙いやすくなってきますが、成功率を高めるためには700は欲しいと言われています。
素のすばやさを640以上にし、クイックケーキ★3つ(+60)で700超えを目指していきましょう。
延命しつつ立て直しの隙を探そう
強敵を相手に自分1人だけ起き上がって天使をかけ直してもまたすぐに倒されてしまう可能性が高いですが、敵の攻撃のミスや致死ダメージを与えてこなかった場合や「復活時〇%天使の守り」の効果で自動的に天使がかけ直された場合など、もう1手(ザオラル)動けるチャンスを自己蘇生を繰り返しながら待ちましょう。
蘇生できるすばやい仲間を優先して起こす
上手くチャンスが作れたら味方を蘇生していきます。
なるべくすばやさが高いであろう蘇生可能な呪文、特技を持ち合わせている職業の味方を優先的に起こしてパーティを立て直していきましょう。
関連記事
-
-
【2025年Ver7.3】僧侶のおすすめ装備『ドラクエ10』
続きを見る
-
-
『ドラクエ10』ほとんどサイトマップ
続きを見る