『Final Fantasy XI』(以下:FF11)はWindower4という外部ツールを使う事で60FPS化を実現できますが、このツールの機能はそれだけに留まりません。
あまり調子に乗ると少々強烈な機能もあるようですが、今どきのMMOが備えている最低限の機能ぐらいはつけてあげましょう。このぐらいはいいよね、でも導入は自己責任で!
Windows4導入前提
Windower4を導入済みな前提で話が進みますので、これから導入する方はコチラをご覧ください。
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『Final Fantasy XI』(FF11)を60FPS化するツール『Windower 4』導入ガイド
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導入の取っ掛かりとして簡単な事だけ書いているつもりなので本格的に弄りたい方はコチラを見る事をおすすめします。というか私も全然詳しくないです。
ミニマップを導入しよう
デスクトップからWindower4を起動します。Pluginsタブをクリックすると各種プラグインが並んでいます。その中にあるFFXIDBを探して↓ボタンをクリックする事でミニマップのプラグインが導入されます。
Onの状態になったのを確認したらそのままWindower4からFF11を起動しましょう。
導入に成功していれば丸型のミニマップが画面上に表示されています。モグガーデン等ではミニマップが表示されないので街に出て確認してみましょう。
マウスでドラッグするとその場で自由に位置が調整できます。配置はキャラごとに記憶してくれるので一度調整してしまえば次回の起動からは同じ場所に配置されています。
カーソルを合わせてマウスホイールを回すと地図の拡大縮小ができます。
コンフィグ弄りで座標や拡大率は数値で調整できますが、実際は上記の方法でマウスで調整してしまえば十分な場合がほとんどだと思います。
リキャストタイマーを導入しよう
Windower4を起動してPluginsタブを開きます。下の方にスクロールしていくとTimersというプラグインがありますので↓ボタンをクリックして導入します。
Onの状態になったのを確認したらそのままWindower4からFF11を起動しましょう。
有効な状態でアビや魔法を使うと画面に上の画像のように残り時間が表示されます。左がリキャスト、右がバフ(強化)の効果時間が並んでいます。
デフォルトでは画面左側の真ん中あたりに表示されます。リキャストとバフの最大表示数はデフォルトで10個になっています。
ミニマップの時のようにマウスドラッグで移動等させる事はできないので設定ファイルを弄る必要があります。ゲームを一度閉じてデスクトップ作業に行きます。
設定ファイルはWindower4インストールフォルダ内plugins\settingの中のtimers.xmlです。テキストエディタ等で開くとデフォルトでもそこそこ記述が多いですが落ち着いて眺めましょう。
リキャスト座標を調整したい場合は
<RecastX>20</RecastX>
<RecastY>350</RecastY>
という記述を探してXとY座標を調整しましょう。画面の一番左上のXとYを0Pixel(ドット)として、そこからいくつ右下に行くかを指定するわけです。
同じようにバフの座標は
<BuffsX>200</BuffsX>
<BuffsY>350</BuffsY>
の数値を調整します。デフォルトだとバフはリキャストの右にくっついて表示されていますが、X座標を+180で揃える事で綺麗に並んでいるので、リキャストの座標を弄ったらバフのX座標はそこから+180と考えましょう。
最大表示数を変えたい場合は
<RecastTimerLimit>10</RecastTimerLimit>
<BuffsTimerLimit>10</BuffsTimerLimit>
の数字を調整しましょう。ただし多くし過ぎると画面やゲームのログを遮ってしまうのでほどほどにしておきましょう。
最低限この2つあれば全然違う
この2つと60FPSの導入を済ませておけば、とりあえず昔のゲームゆえの不便さがかなり改善されると思います。
せっかく復帰などに気が向いても、いざやってみると今どきのゲームと比較してあまりに不便なのでやっぱり辞めました、では勿体ないですからね。
というか60FPSもこれも公式の機能として標準装備してもらいたいものですが。
とはいえ非公式の外部ツールである事に変わりはないので最後にもう一度言いますが、導入は自己責任で。
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