『Final Fantasy VII REMAKE INTERGRADE』(FF7リメイク インターグレード)の世界を『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』(以下UUU)で遊泳しよう!
Epic GamesでPC版が登場してSteam版も無事リリースされたFF7R。
フルリメイクの本作はスクエニさんの本気度が感じられるクオリティになっており、グラフィックもかなり気合に入った作りになっています。
特にキャラクターの造形に関しては一昔前では垂れ流しのプリレンダムービーでしか成しえなかった域に達していて、主人公や好敵手、ヒロイン達の美しさも他ではなかなか見られないレベルの美しさになっていると思います。
そんなキャラ達を好きなだけ鑑賞したい!という事で今回はこのタイトルでUUUによるフリーカメラ潜りを試みます。
もくじ
UUU
フリー版ではゲームがクラッシュする
残念ながらUUUフリー版(v3.0.21)でFF7Rを読み込むとゲームがクラッシュしてしまいます。
ネット上の報告でも同様に動かない報告が多数派なので、稀に成功例もあるようですが基本的には上手くいかないと思った方が良いのでしょう。
最新版を入手
最新版UUUをダウンロードするにはPatreonというサイトで開発者Otis_Inf氏にサブスク支援をする必要があります。FF7Rでフリーカメラを利用したい場合は必要経費と考えましょう。
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【フリーカメラ】製作者を支援して最新版をダウンロードしよう【UUU】
続きを見る
導入と実行
扱いに関しては最新版に大きな違いは無いのでフリー版の記事をご参照ください。
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『Universal Unreal Engine 4 Unlocker』PCゲーム用カメラツール
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動作、挙動
Deleteを押してもUIはほぼ消えない
UUUを読み込ませればDeleteキーを押す事でゲーム画面のUIや字幕などをある程度消す事が出来ますが、本作ではほとんど機能しないようです。
ただこれに関してはゲーム中にポーズメニューから表示を消す機能があるので、そちらを使えば問題はありません。
ゲーム中のカメラモードに入ればYボタンでメニュー非表示が可能。
イベントシーンはピンボケしやすい
テイルズオブアライズの時にも同様の症状が見られましたが、
ゲームのイベントシーン中は被写界深度の効果が効いている場合がほとんどなので、カメラを接近させると被写体がボケてしまう場合も多いです。
テンキー+-を使おう
被写体がぼやけてしまう場合にはテンキーのプラスマイナスを使って拡大してみましょう。
マイナスキーはいわばカメラのズーム機能で、カメラ自体が移動して接近するわけではないので距離によって自動で発生してしまう被写界深度の効果を封じる事が出来ます。
ただしカメラの位置自体は動いていないので、平行移動や旋回をした時に単に接近した後とは勝手が違う事に気付くと思いますが、この辺は慣れと位置調整の試行錯誤で乗り切りましょう。
履いているのか、いないのか
魔晄炉からの逃亡中に出会うもう一人のヒロイン、花売りのエアリスさん。
旧FF7と同様のスカートワンピースと赤系のジャケットが印象的です。
フリーカメラならやっぱり気になるその中身。
果たして履いているのか?いないのか?はたまたブラックホールか?
気になる方は実ゲームで覗いてみましょう。
VR MOD「R.E.A.L.VRmods」も併用可能
FF7RをVR化するMODに「R.E.A.L.VRmods」というものがあります。
まさにミッドガルの世界に飛び込む感じになり魅力的なキャラ達を間近に感じる事が出来る優れものですが、VRゲームクエスト様にご協力頂いたところ、VR化とUUUの併用も可能との事。
VR化MOD「R.E.A.L.VRmods」に関する詳細は下記VRゲームクエスト様の記事にあります。
まとめ:最新版ならば快適か
というわけでUUUのFF7リメイクにおける使い勝手は、フリー版では大抵クラッシュしてしまう為最新版を用意する必要があり、イベント中の被写界深度によるボケ対策は必要なものの、それ以上の大きな問題もなく快適に遊泳する事が出来るという結果になりました。
ティファもエアリスも、そしてジェシーも本当に美しくなって帰ってきた待望のリメイク作品第1弾。
環境が整えられる方は是非間近で鑑賞して楽しみましょう。
エンジョイ!
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