空中判定の攻撃に対して無敵になる『ストリートファイター5』の中昇竜拳。
出せるようになってくると通常技対空には無い安定感を得る事が出来ますが、相手がめくり跳びを狙ってくると複雑なコマンド入力を要する事もあり、難易度がもう1段階あがってきます。
しかし相手も返すのが難しいとわかっていて狙ってくるので、キッチリ返す為にも是非振り向き中昇竜を習得しておきましょう。
3種類のコマンド入力
めくり跳びに対応する昇竜拳コマンドの入力方法はいくつかありますがオススメは以下の3つです。
・6231+中P
・63214+中P
・3131+中P
使い分けが出来れば申し分ないですが最初は1つだけでいいので習得を目指しましょう。
1つずつ解説していきます。
6231型
通常の昇竜拳コマンドにしゃがみガード(1)方向を加えた方法。
相手が頭上を跳んで位置が入れ替わった時に昇竜コマンドの斜め下方向を入れ替わった後の向きに補完する事でコマンドが成立します。
良い点
悪い点
相手に飛ばせずに普通に入力するとわかりますが、このコマンドは正面に向けて出そうとすると難易度が少し高くなっています。これはスト5のコマンドがガード方向に入れていると受付時間が短くなってしまう仕様のため。
トレモでダミーにめくりジャンプ攻撃をレコードしてくぐりながらコマンドを入力して練習みましょう。
63214型
振り向き専用の入力方法。
良い点
・立ち位置を調整しながら出せる
悪い点
最初の6入力は移動を兼ねて立ち位置を微調整しつつ出す事ができます。
入力が忙しくないという意味では一番早く出せます。相手が跳んだ瞬間からめくりを認識している場合はゆっくり逆半回転にまわしてタイミングを合わせながらボタンを押しましょう。
くぐる方向へ微歩きしつつぐるっとまわして中P。
注意点としてしゃがんだ状態からこれを入力し始めるとCAの方が誤爆してしまう事も。ケンならばCAはKなので出る事はありませんが、それ以外の胴着では間違って出てしまう事もあります。
3131(31)型
いわゆるガチャ昇竜スタイル。がちゃがちゃ回しながらタイミングだけ見てボタンを押していきます。ただの簡易入力ならば323で出るので必ずしもこの通りに入力する必要はありません。実際にガチャって色々試してみましょう。
良い点
悪い点
・ガチャ系ゆえに入力の正確性を欠いて失敗する事も
しゃがんだまま簡易入力を利用して昇竜拳モーションに移行する事でコマンド完成前に頭にめくり攻撃が引っかかりにくくなります。6231型と同じ理由でガード方向で入力を終えると出にくい事に注意。
しゃがんで伏せたまま入力できる。上の丸いのはジャージケンの背中。
実際に落とせるまでは要練習
最初はトレモで「さあめくられるぞ」と準備して出すので、コマンド技に慣れてきている人だともしかしたらあっさり成功して「案外簡単に出るな」と思うかもしれません。
しかし実戦では相手がいつめくり跳びをしてくるか必ずしも予測できないので、ちょっと練習しただけですぐにランクマなどに行っても思うように出ないと思います。
めくりにも対応できるようにコマンド入力を腕になじませる必要があるので、トレモを始める時に毎回振り向き昇竜の練習を取り入れる等して反復練習していきましょう。
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