『ドラゴンクエスト10』万魔の塔を天地雷鳴士主観で立ち回り解説。
「万魔の塔」はここでなければ手に入らない必須級のアクセサリーが手に入りますが、職業を厳選しないと攻略がなかなか難しいのも事実です。
しかし自分が天地雷鳴士として参戦すればソロ+サポート仲間だろうがプレイヤー4人のフルパーティだろうがやる事も変わらず、完全制覇も決して不可能ではありません。
※やり方、考え方はあくまで私個人の見解によるものです。
「万魔の塔」の基本的ルールや概要については割愛します。
もくじ
おすすめ構成
天地雷鳴士・魔剣士×3
完全制覇を目指すテンプレ構成。天地ソロの場合は基本これでの攻略を目指していく事になります。
本記事もこの構成を前提に話を進めていきます。
天地は勿論プレイヤー。魔剣士はプレイヤー、サポート仲間のどちらでもOKです。
天地雷鳴士・デスマスター・魔剣士×2
回復がどうしても厳しい場合や、魔剣士を育てていないメンバー用。
天地とデスマスターはプレイヤー、魔剣士はどちらでも可。
デスマスターのペット
デスマスのペットは比較的敵の攻撃が緩い一と二の祭壇ではゴーストでもOKですが、三の祭壇以降はよろいのきしの方が安定させやすいです。
デスマスターの武器
デスマスの一般的な主流武器は鎌だと思いますが、本体の脆さが気になる場合は棍も検討してみましょう。
痛恨の一撃が怖い雑魚、物理が痛い時増し系、ボスなど、
タイミング良く「天地のかまえ」を発動できれば驚異的な物理攻撃を凌ぐ事ができます。
よろいのきしがデスパワー開放で強化状態にある時は回復サポートの信頼度もあがるので特に狙い目です。
天地雷鳴士・旅芸人・魔剣士×2
こちらも回復がきついor魔剣士が用意できない人向け。
天地はプレイヤー、魔剣士と旅芸人はどちらでも可。
ハッスルダンスは範囲が狭いため万魔の広い舞台では全員にかけるのが難しいですが、4人ともプレイヤーの場合はなるべく離れすぎないように立ち回る等工夫しましょう。
準備したいもの
耐性
細かい事を言えば敵が使ってくる状態異常は複数ありますが、実際に押さえておきたいものは限られています。難しく考えずに1つの祭壇につき1つに絞って対策しましょう。
五の祭壇に関しては弱体対策をメインに据えれば良いですが、ばくだん岩のメガンテ対策に即死も付けておくと事故率が減ります。
一の祭壇 | 即死 |
二の祭壇 | マヒ |
三の祭壇 | 眠り |
四の祭壇 | 呪文 |
五の祭壇 | 弱体、即死 |
アクセサリー
機神の眼甲
敵を倒す事でテンションがあがる確率を高める万魔の塔必須アクセ。
下記で紹介する他のアクセが全て無かったとしてもこれだけは用意しておきましょう。
竜のうろこ
ダメージを1度につき30カットしてくれる首アクセ。
雑魚が大量に押し寄せる万魔の塔では必須とも言えるものです。
幻界王の首かざり
弱体系に対する耐性を高めるアクセ。
合成効果で弱体耐性100%にしたものを用意すれば三と五の祭壇でキラポンを配らずとも敵のデバフをしのげるようになります。
うろこの耐久力と引き換えなので悩ましい部分ですがキラポン配りが厳しい場合には選択してみましょう。
炎光の勾玉
炎属性の激しい攻撃も多い万魔の塔では竜玉よりもこちらが人気傾向にあります。
ダメージをカットしつつ合成効果ですばやさを付けたいところです。
開幕
強化やげんま召喚をセットの行動にしてかけなおすべきものを見逃したり忘れたりしないように紐付けていきます。
下記の強化を回しながら隙間時間にめいどうふうま等で攻撃を仕掛けていきましょう。
風斬りの舞>カカロン召喚
風斬りの舞
開幕は扇を装備しておきすぐに「風斬りの舞」をします。特にサポート仲間の場合はモタつくとさっさと敵めがけて離れていってしまうので速やかに行いましょう。
※最初からバイキルト状態にする為に使いますが多くの場合魔剣士は「行動時バイシオン」装備を積んでいます。開幕の忙しさを軽減したければここはすっ飛ばし、最初からスティックを持って入場しても良いと思います。
カカロン召喚
カカロンは回復のみならずスクルトとフバーハもかけてくれる防御面でも重要な存在です。
クシャラミでもやれない事はないですが、やはり安定はカカロンになります。
マジックバリア×2>ピオリム×2
マジックバリア×2~n
範囲はある程度広いものの仲間が四方に散っている場合全員が範囲内に収まらない場合もあります。しかし必須の防御バフなので2度手間になってでも必ず全員に2段階の呪文防御アップが行き渡るようにしましょう。
ピオリム×2~n
殲滅力を高めるためにはこちらも必須の強化です。かけなおしのタイミングを統一する為にマジックバリアとセットでかけておき、合間に別の行動を挟まないようにしたいです。
手が空いたらスティックへ持ち替え
一通りの強化を終えたら扇からスティックに持ち替えていつでもザオリクやキラポンが使えるようにしておきましょう。ザオリクはせかいじゅの葉の使用時間が伸びてしまった現在の環境では特に重要になっています。
アイギスの守りIII>カカロン再召喚
戦闘開始から55秒が経過するとアイギスの守りのチャージが溜まります。
(盾スキル180以上に配置して必ずアイギスの守りIIIにしておきましょう)
溜まったらすぐに使用し、直後にカカロンを呼びなおしましょう。
そうする事でアイギスの効果の1つ「会心ガード」の盾のアイコンが点滅したらアイギス>カカロンとセットでかけなおせるようになり、カカロンの点滅を注視する必要が無くなります。
(会心ガードとカカロンはどちらも持続120秒)
以降は前述のマジバリ&ピオリムとアイギス&カカロンを自分の強化アイコンだけ注視する事でかけなおしのタイミングを計れるようになります。
6.2でひっさつ強化
バージョン6.2で天地雷鳴士のひっさつが強化され、発動するとげんまの滞在時間がリセットされるようになりました。
それ自体は良い事なのですがこのアイギスとセット運用して時間を管理する方法とは相性の悪いものになってしまっています。
時間を別々で管理できるならば即時発動してしまっても良いですが、別々の時間管理に自信がない場合はやはりアイギスの再使用を待ってからひっさつを使うようにしましょう。
おすすめギラムマジック
受けるダメージを20軽減
1度あたりのダメージを20カットしてくれる効果です。
竜のうろこと併せて付ければ細かい雑魚の攻撃はほとんどダメージを受けなくなります。
特に「万魔の塔」を始めたばかりで生き残る事を優先したい場合におすすめ。
コマンド間隔-1秒
コマンド間隔の短縮、すばやさの大幅増加とも似た効果です。
特にサポート仲間を含むパーティでは間髪入れずに行動を起こすので効果が大きいです。
ハイスコアを目指す場合はこちらを選びましょう。
祭壇別攻略
一の祭壇
一番簡単な最初のステージ。
気を付ける事も特に無いので不慣れな人はここで強化のルーチンワークに慣れる事に集中しましょう。
カラミティロイド
大した脅威ではないもののここで天地が倒されるのは避けたいのでエレキテルマインなど見て躱せるものはしっかり回避しておきましょう。
恵みのはぐれ者
こちらは一から四の祭壇共通で倒すと最終スコアに10%加算されるボーナス的存在です。
サポート仲間は仕様上最優先でメタル系を攻撃するので見逃す事がありませんが、4人ともプレイヤーだった場合逆に出現に気付かない事がありえます。
定型文などを使って発見した人は声をかけあっていきましょう。
二の祭壇
敵の火力は一の祭壇に毛が生えた程度です。
強化をきらさないように基本の動きを守って立ち回りましょう。
カラミティスコルプ
ボスのカラミティスコルプ(さそり)がカラミティウェーブというジャンプで回避できる技を使ってきます。被弾するとすっころんだり移動速度低下したりと厄介(サポート仲間は絶対に避けてくれません)なので第十八の災いぐらいに差し掛かったら全員にキラポンを配っておきましょう。
三の祭壇
ここから一気に敵の火力が激しくなり急激に難易度が上がります。
カラミティサン
開幕から正面奥に鎮座している強敵。
カラミティサンは放置すれば途中で居なくなりますが、サポート仲間が居ると無視できない相手になるので倒す方向で統一する事をおすすめします。
開幕からカラミティサンへのAペチ(こうげきコマンド)で一気に間合いを詰めましょう。
サポート仲間は最初は手近な雑魚にかかってしまうのでカラミティサンの体力を少し削っておく事で、サポート仲間の「体力の割合の少ない者を優先して攻撃する」というルールを利用してカラミティサンの元へ誘導してやります。
全員集合できたら強化をひとしきり終えた後に天地もチャージ技をフル活用してなるべく手早く倒します。
「まぶしいひかり」で魔剣が幻惑を貰ったらすぐに「げんま解放」を使いましょう。
余程の早さで倒さない限りはサンがまだ居るうちに最初の時増し系ボスが湧いてきます。
チャージの範囲技をサンと時増しに同時に当てる事を意識してダメージ効率をあげていきましょう。
キラーパンサーとみならいあくま
十一の災いに入ると上記二種が登場して痛恨の一撃とディバインスペル+呪文攻撃の脅威に晒されます。アイギスをきらさず、十の災いで二匹目の時増しを屠るまでにキラポンを全員に配っておきましょう。
以降基本の強化を回しながらキラポンも維持していく事になるので非常に忙しくなります。強化回しが厳しいと思ったら「幻界王の首かざり」を付ける事も視野に入れてみましょう。
自分1人が付けるだけでもキラポン配りの相手が3人に減り、負担を少し減らす事ができます。
カラミティデーモン
こいつが登場するという事は順調に進んでいる証拠ですが、登場させてしまったが故に全滅させられるというパターンもあります。
登場時に残り時間が1分以上残っていない場合は無理に攻撃を仕掛けずに安全に時間切れまで雑魚殲滅に努めましょう。
時間に余裕がある場合は完全制覇を狙っていきますが天地が倒されると壊滅の危険が増すのでなるべく距離をとって攻撃し、近づきすぎないようにしてザオリクの準備や先読み「げんま解放」などを使ってあくまで安全を優先していきましょう。
四の祭壇
三の祭壇よりもシンプルな立ち回りだけでやれます。
開幕のキラーアーマーがアイギス前の痛恨相手としての脅威があるのでカカロン召喚後に会心ガードを使うと安全性が増します。
敵の攻撃は決して軽くはないので魔剣士も急に倒されるケースが増えてきます。カカロンにザオリクを許すとその分ベホマラー詠唱の可能性が減ってしまい、結果として回復が遅れてパーティ全体が崩れやすくなります。カカロンに先んじての迅速な蘇生を心掛けていきましょう。
カラミティドラゴン
三の祭壇のカラミティデーモンと同じく、こいつも時間の余裕が無ければ倒しに行くのはリスクしかないので残り時間と相談して攻撃を仕掛けるかを選択しましょう。
「流星」は予告線こそ出るものの壊滅のきっかけになる危険な技です。回避行動を最優先しましょう。
五の祭壇
全滅さえしなければ時間の猶予は多く、比較的簡単だとも言える最後の祭壇。
開幕から弱体系が雨のように降ってきます。三の祭壇と違い攻撃力も削いでくるので可能ならば「幻界王の首かざり」を全員が付けたいところです。付けられるメンバーは付けて、そうでない人(またはサポート仲間)にはキラポンを配っていきます。
付けてない仲間が居る場合は開幕からキラポンを配り始めてもある程度弱体を受けてしまうので「げんま解放」を使って治療しましょう。
呪文耐性を下げられてしまった場合ヒーリングオーラの発動を待っている間に倒されかねない危険があるのでマジックバリアを3~4回かけてでも弱体を打ち消していきましょう。
一から四までの祭壇のボスも登場しますがHPは少ないので現れたら調子をこかれる前にさっさと倒してしまいましょう。要集中砲火。
カラミティロイド
三の災いでこいつが登場します。
元々大した相手ではないので特別な警戒は要らないでしょう。
カラミティスコルプ
五の災いでこいつが登場します。
「幻界王の首かざり」を付けている場合キラポンを配っていないとカラミティウェーブでまんまとやられるという事もあるので序盤だけでも配っておくと安全かもしれません。
やられる前にやれれば別ですが。
カラミティサン
八の災いでこいつが登場します。
三の祭壇では厄介な存在ですがこちらもHPが少ないのでさくっと倒しましょう。
まぶしいひかりだけ要警戒なのでもし魔剣士が幻惑にかかったら「げんま解放」を使いましょう。
カラミティデーモン
十三と十八の災いで登場します。
チャージ技を駆使してしばきましょう。
カラミティドラゴン
十五の災いで登場します。
流星だけは警戒して天地はなるべく安全を優先して動きましょう。
カラミティキング
スライムジェネラルタイプの五の祭壇のボスです。
三や四ほど警戒する相手ではないもののジゴスパークやイオグランデなど敵中心範囲技もあるので天地が無暗に近づかないようにしましょう。
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