ケンのVトリガーは永らく神龍拳が色々微妙だったせいで1を選択するのが基本という風潮が続いていました。
しかしシーズン5に突入してからは神龍拳の強化、そしてVシフトという形でVゲージの使い道が増えた事で徐々に勢力図が変化しているようです。
Vトリガー1
ヒートラッシュ
全体 | 21F |
3本ゲージタイプの強化系のVトリガーです。発動時にVスキル1のように大きく前進します。
フレームやダメージなど、必殺技全般の性能が向上します。
強化された技を使ってもVゲージを消費しないので時間でのみ消化していきます。
ココがおすすめ
・ガードの上からでも発動して択を迫るチャンスを作り出せる。
・強化された技を使用してもゲージを消費しない。
ココがダメ
・3本必要な割には微妙な性能強化
・3本ゆえにVリバーサルやVシフトにゲージを回しにくい。
ダメポイントにもあるように他キャラの有力な3本トリガーと比較すると同じコストの割にはパワー不足という感が否めません。
それでも以前は神龍がもっと微妙だったのでコチラが選択されてきました。Vトリガーが逆転のカギであるというスト5の仕様もあり、長い間ケンのキャラランク評価が低いと判断されてきた原因にもなっています。
とはいえケン単体で考えれば重要な逆転力を持つVトリガー、強化される性能をそれぞれ見ていきましょう。
(V)波動拳
V版 | 通常版 | |
発生 | 13F | 14F |
全体 | 46F | 47F |
ガード硬直差 | -5F | -6F |
ヒット硬直差 | ダウン | ±0F |
通常版と比較して発生・全体が1F短縮されます。
リュウの通常波動拳比で発生が1F早く、全体は1F遅いです。
しかし最大の強化点はダウンを奪えるようになるという点でしょう。
シーズン5の調整でケンの波動拳の隙は2F短縮されているため、VT発動中はかなり良い性能になってきたと言えます。
(V)EX波動拳
V版 | 通常版 | |
発生 | 12F | 12F |
全体 | 44F | 45F |
ガード硬直差 | +3F | +1F |
ヒット硬直差 | ダウン | +3F |
発生は据え置きですが、全体は更に1F短くなります。
ダメージも20アップします。非VT中同様、相手の出鼻をくじく撃ち方をしたいところ。
(V)昇竜拳
弱 | 中 | 強 | |
発生 | 3F | 4F | 4F |
ガード硬直差 | -21F | -24F | -34F |
弱と中でも炎のエフェクトを纏うようになるV昇竜。各強度でダメージ20アップしています。
発生は据え置き、ガード硬直差は若干短くなっているもののどのみち手痛い反撃は免れないのでフレーム周りでの使い勝手は変化なしと考えて差し支えないと思います。
各種無敵属性もノーマル版と変化なしです。
Vゲージ消費の有無があるとはいえ豪鬼はVT発動中完全無敵を有するので若干残念と言わざるを得ない仕様といえます。
(V)EX昇竜拳
発生 | 4F |
ガード硬直差 | -40F |
1F~6F完全無敵
無敵時間は1Fだけ伸びます。ダメージ20アップ。
火力以外はEX昇竜拳と大差ありません。
(V)竜巻旋風脚
弱 | 中 | 強 | |
発生 | 3F | 6F | 14F |
ガード硬直差 | -8F | -9F | -2F |
ダメージがアップ。強のみ隙が少なく(通常版は-4F)なり反撃を受けにくくなります。
(V)EX竜巻旋風脚
V版 | 通常版 | |
発生 | 6F | 8F |
ガード硬直差 | -58F |
ダメージがアップし、発生フレームが2F早くなります。
刺し返し性能は更にアップ。射程距離を考えると6F突進はかなり強力といえます。
(V)空中竜巻旋風脚
発生 | 9F |
着地後 | 9F |
ダメージがアップし、着地硬直が1Fだけ短くなります。
(V)EX竜巻旋風脚
V版 | 通常版 | |
発生 | 8F | |
着地後 | 16F | 13F |
ダメージは10だけアップします。
地上の相手にヒットした場合にダウンしなくなります。これによりそのまま地上のコンボに移行する事ができ、非V版の空中で拾うコンボよりも高いダメージが期待できます。
ただし謎のペナルティでVT中なのに着地後の硬直は若干増えてしまう点に注意しましょう。
Vトリガー2
神龍拳
発生 | 9F |
ガード硬直差 | -51F |
1F~18F飛び道具と投げ無敵
12F~33F対空無敵
19F~飛び道具無敵
強力な弾抜け性能を持つVトリガー。いずれかのPボタン連打で技のLVが上昇、ダメージとゲージ使用量が増加します。最大LV3まで持っていくとVゲージを全て消費します。
ココがおすすめ
・弾キャラへの高い抑止力
・2本なので発動準備が早い、VリバーサルやVシフトにもゲージを回しやすい
ココがダメ
・当てる事を前提にしか発動できない
・EXやCAを前提にしないと火力不足
見た目よりも攻撃判定は大きく、吸い込み判定があるのでカス当たりにもなりにくいです。
手足を伸ばしてない相手への射程はトレモステージの線で(体の中心あたりに線を置いた図り方で)大体2マスぐらいでしょうか。
ヒット後の追撃
LV1は強昇竜拳かCAのみが繋がります。
LV2からはEX竜巻が繋がるようになります。
LV3では弱竜巻→強昇竜拳(→CA)が繋がります。
対空中昇竜>神龍など、相手が高い位置に居る状態でヒットさせた場合は相手の落下位置、タイミングが変わってくる(画面端が絡むと余計に)ため弱竜巻で拾うのが難しくなります。その場合は代わりに強竜巻に繋げましょう。
相手の高さでどちらが成立するか変わるので、地上ヒット>弱竜巻、空中ヒット>強竜巻とざっくり認識しておくと良いと思います。
直接CAで拾うのはそんなに難しくないので対空中昇竜拳→神龍拳(LV1~3)だけでも練習しておきましょう。
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