『Street Fighter V』(ストリートファイター5)のサガット攻略メモです。必殺技編。
夢を、見ていたんです。
夢の中の私は、どうにもならない事(弾抜け)を、
どうにかしようと抗い続けている人になっていました。
その人の痛みはとても強く、その人の思いもとても強かった。私は叫びました。
頑張れ!頑張れ!頑張れ!!
そう強く願い続けていたのです。
スト5というゲームは弾抜け技が非常に多く、跳ばせて落とすだけで全てを片付けるのは非常に困難になっています。
しかしそんな昔気質のスタイルが大好きな方は是非このキャラを触ってみましょう。
もくじ
必殺技
タイガーショット【236+P】
発生 | 13F |
全体 | 40F |
ガード硬直差 | +1F |
ヒット硬直差 | +2F |
VTCガード | +26F |
VTCヒット | +27F |
通称上タイガー。
しゃがんでいる相手にヒットしない代わりに下タイガーより隙は少なく、全体硬直は溜め技で隙が少ない事でもお馴染み、ガイルのソニックブームと同じ40Fになっています。(発生では負ける)
下タイガーをメインに据えつつ跳びたがっている相手への抑止、牽制として上をチラつかせていきましょう。
ダウンさせた相手は起き上がる瞬間下方向に入れっぱなしにしていてもやられ(ガード)判定が立っている状態を経由(所謂F式)します。起き上がりに削り目的で重ねるのは隙の少ない上タイガーにしましょう。
EXタイガーショット【236+PP】
発生 | 11F |
全体 | 38F |
ガード硬直差 | +6F |
ヒット硬直差 | ダウン |
VTCガード | +29F |
VTCヒット | ダウン |
EX版は2ヒットになり更に隙が減ります。ただし発生はEX下タイガーと同じ。
弾の撃ち合いで押し勝ちたい場合や、動こうとした相手に奇襲目的で使いましょう。
ヒットした場合は前ステ×2まで有利フレームを維持できるので、密着まで行ける距離ならば起き攻めに持ち込みましょう。遠くても前ステは必ず行い、ラインを上げておく事が重要になります。
またある程度近ければ強orEXタイガーニーやEXアパカで追撃も可能です。EX追撃は更に消費しますが確実なダメージを優先したい場合はそちらも選択肢に入れましょう。
グランドタイガーショット【236+K】
発生 | 13F |
全体 | 44F |
ガード硬直差 | -4F |
ヒット硬直差 | ダウン |
VTCガード | +23F |
VTCヒット | +27F |
通称下タイガー。
しゃがんでいる相手にも当たる事と引き換えにフレーム周りが上タイガーよりも悪くなっています。
とはいえリュウの波動拳よりも数値的には全てにおいて優秀です。
上だけ撃っていても相手は困らないのでこちらを主軸にしていきましょう。
EXグランドタイガーショット【236+KK】
発生 | 11F |
全体 | 42F |
ガード硬直差 | -2F |
ヒット硬直差 | ダウン |
VTCガード | +25F |
VTCヒット | ダウン |
こちらもEX版は2ヒットになり隙が少なくなります。
通常版はリュウの波動拳より優秀でしたがこちらはEX波動拳と比べるとガード時に微不利(-2F)になっている点に注意。近距離でガードさせて続けて攻撃しても相手の方が先に動けるようになります。
こちらも上EXと同様ヒット後は前ステ×2で詰めていきましょう。上と浮き方が違うので強タイガーニー追撃はできませんが、EXタイガーニ―等での追撃は可能です。
タイガーアッパーカット【623+P】
弱 | 中 | 強 | |
発生 | 4F | 6F | 8F |
全体 | 60F | 62F | 64F |
ガード硬直差 | -39F | -39F | -39F |
ヒット硬直差 | ダウン | ダウン | ダウン |
スト2時代から劣化昇竜拳と揶揄されがちですがスト5では頑張って(?)弱の発生の早さは昇竜拳にそん色の無いものになりました。
強度別の各種無敵属性が本家・昇竜拳と異なるので、胴着キャラに触った事のある方はきっちり頭を切り替えていきましょう。
弱
1F~12Fまで対空無敵
基本の対空に使うのはこちら。前述の通り発生も十分に早いため本家・昇竜拳同様に詐欺跳びもされにくくなっています。
中
3F~7Fまで打撃と飛び道具無敵
こちらは昇竜拳の強に近い性能になっています。近距離で露骨な飛び道具を撃ってくる相手に対しては弾抜け技として使う事もできます。
強
1F~9Fまで投げ無敵
1F~16Fまで対空無敵
発生は早くないですがこちらも対空無敵があります。
空中軌道変化が怖い相手に早めに出して広範囲を刈り取りたい場合など。
移動アパカ
強度の話ではありませんが6+中or強Kのステップローキックとステップハイキックは技の攻撃判定が発生する前に空キャンセルが可能になっています。
そして発生前にどちらも大きく踏み込んで移動を伴うので、ここから必殺技で空キャンセルすると大きく前進しつつ技を繰り出す事ができます。
入力方法としては6+中or強K>23+Pです。昇竜コマンドの最初の前入力と同時にKを押しておく感じです。ちなみにこれは立ち弱K>アパカというコンボと同じタイミングで入力すればOKなのでそちらの練習経験がある方にとってはわかりやすいと思います。ケンやさくらにも同様のコンボがありますね。
使いどころとしては遠距離で相手が前ジャンプしてきた場合や、少し離れた位置で垂直ジャンプされた場合など。こちらの弾への回避行動としてはありがちですね。
その場でアパカしても届かず、歩きの遅いサガットでは前歩きで間合い調整も難しいという状況で狙っていきましょう。
デメリットは移動にかかるフレームがあるため発生が遅くなってしまう事です。移動強アパカが最もリーチが長くなりますが、対応が遅いと相手の着地が間に合ってしまう可能性もあるという点に注意しましょう。
EXタイガーアッパーカット【623+PP】
発生 | 4F |
全体 | 64F |
ガード硬直差 | -36F |
ヒット硬直差 | ダウン |
1F~10Fまで完全無敵
EX版は発生も十分に早く、踏み込みもそこそこ深い優秀な無敵技になっています。要所でパナしていきましょう。
タイガーニークラッシュ【623+K】
弱 | 中 | 強 | |
発生 | 12F | 14F | 20F |
全体 | 38F | 40F | 47F |
ガード硬直差 | -5F | -7F | -7F |
ヒット硬直差 | ダウン | ダウン | ダウン |
サガットは竜巻の代わりにコレがあります。
弾撃ちだけでは押されてしまいがちなラインを押し返しうる重要な技になっています。
数値だけで見るとどの強度でも確定反撃のある厳しい技ですが、攻撃判定を出したまま突進してヒットorガード時に挙動の変化が無いのでいわゆる持続当て、先端を当てるように距離を調整する事で不利フレームが変化します。
上手くド先端を当てるようにすればガードで有利もとれるので、各強度の射程距離をトレモでしっかり確認しておきましょう。
EXタイガーニークラッシュ【623+KK】
発生 | 14F |
全体 | 40F |
ガード硬直差 | -5F |
ヒット硬直差 | ダウン |
EX版は発生も中と同じ、移動距離も中と同程度になっています。
有利のとれる距離も若干広がっています。
ヒット時のみ2段目に派生し、更に運搬距離を伸ばす事ができます。
立ち回りで出すよりは、なるべくコンボに組み込んで確実なダメージとラインの優位をとりたいところです。
その他
Vリバーサル【ガード中に6+KKK】
タイガーリベンジ
発生 | 17F |
全体 | 42F |
ガード硬直差 | -2F |
ヒット硬直差 | ダウン |
Vリバーサルはダウンさせるタイプになっています。
ラインを押し返したいサガットには適合していると言って良いと思います。
Vシフト【中K+強P】
発生 | 1F |
全体 | 31F |
1F~16Fまで投げ無敵
1F~9Fまで打撃と飛び道具回避判定
Vシフトのキャラ差はフレームではなく移動距離にあります。
サガットの場合下がる距離はトレモステージ白線基準で1.2マスほど。
リュウは1.0なので少し大きめに後退する性能になっています。
距離が長い事は相手の追撃から逃れやすいというメリットもありますが、反撃に転じにくい、画面端に行きやすいというデメリットも考えられます。
タイガートルネード
発生 | 8F |
全体 | 33F |
ガード硬直差 | -2F |
ヒット硬直差 | ダウン |
1F~10Fまで完全無敵
Vシフトで相手の攻撃を受け流しスロー演出に入った場合はボタンホールドでこちらに派生する事が出来ます。ヒットさせればVリバーサル同様に白ダメージをとる事ができます。
クリティカルアーツ
タイガーランペイジ
発生 | 7F |
ガード硬直差 | -42F |
1~13F完全無敵
サガットのCAは発動するとタイガーニ―状の跳び膝が発生、
発生は早い方ではないものの、攻撃判定が大きめで前進するのでコンボには組み込みやすい性能になっています。
弱タイガーニークラッシュぐらいの移動距離。
根本アパカなら対空からのCAも可能なので倒しきれそうな場合は積極的に狙っていきましょう。
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おまけ:伝家の宝刀
スト1ではタイガーショットのみで無双して調子こいてたサガットさん。
リュウの昇竜拳フェイタリティで胴体とプライドをばっさり斬られたのちにキレ散らかしながらなんちゃって昇竜拳であるタイガーアッパーカット、通称アパカを習得しました。
昇竜拳が着地までに横に一回転する事を意識してかしないでか、こちらは落下前に縦回転します。んな無茶な。
ちなみにZEROシリーズの時点ではタイガーブロウという名前で一応未完成な技という体(てい)でしたが、ゲーム内での性能上の不足は特にありませんでした。じゃあもうアパカでよくない?