PCパーツ レビュー

【MZ-V8V1T0B】レビュー。旧世代PCでも幸せになれるか?【Samsung 980】

2023年1月8日

M.2スロットに装着するNVMeのSSD「MZ-V8V1T0B/EC」をレビュー。

M.2用のSSDといえばとてもとても高速である事はわかっていましたが、お値段や装着方法などお手軽でないというイメージから手を出せずにいました。

しかし最近のゲームの容量肥大化によるストレージの圧迫、そしてそのゲーム中のロード時間の長さなどHDDやSATAタイプのHDDではさすがに限界があると感じ購入に踏み切る事になりました。

そんなわけでAmazonセールで購入できたSamsung 980 MZ-V8V1T0B/ECを装着からおさらいしていきます。

 

※この記事にはプロモーションが含まれています。

PCI-Express Gen3

Samsung 980シリーズのMZ-V8V1T0BといえばGen3です。

既にGen4のSSDも出回っているご時世なので当然そちらと比べると性能は劣るのですが、なにしろ私のPCが旧世代のものでマザーボードのPCI-Express Gen3なのです。

ただ私のような型落ちPCユーザーもまだ決して少なくないであろうと考え、少しでも似た環境の方のご参考になればと思っています。

ヒートシンク取り付け

早速開封して同時購入しておいたヒートシンクを取り付けます。

安価なものですが青い導熱接着シートが付いているので両面のフィルムを剥がしてSSD本体とヒートシンクの間に挟む形で接着

ペリっと剥がし、

サンドする。(※公式画像です)

シリコンゴム3個と取り付け金具2個が付いていましたがゴム3個巻いたら十分だと感じたので金具は色々怖いのもあり装着しないでおきました。

シートの粘着力で一応固定されるがシリコンゴム×3で補強。

金具は装着見送り。

マザーボードに装着

私が使うPCのマザーボードはMSI製のZ170A GAMING M5なので、古いと言ってもM.2ポートは一応2個備わっています。

楽に付けられそうなのはグラボの装着部分より下に位置するこのスロット。

年季が入っているのでばっちくてすみませんが。

SSDの方にネジは付属していませんがマザーにあらかじめ付いていたのでこちらのネジを一回外してからSSDを装着、再びネジをしめて固定します。

ここに付けるネジはとても小さいものなので、グラボを取り付ける時などに使うような普通の大きいドライバーは使えません

最近のマザーボードの種類によっては楽に付けられる仕組みのものもあるようですが、通常はネジ式なので工具は準備しておいた方が良いでしょう。

指で持ちながらネジを回すのも難しいサイズだったので毛抜き()で掴んで固定しました。

持ってて良かった関孫六(毛抜きの銘柄)。

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SATAポート2か所無効の落とし穴

装着が完了して蓋をする前にPCを起動してみます。

するとSSD云々の前に今まで付けていたSATAのHDDの一部が認識されていないという現象が起きてしまいました。

少し調べたところ、M.2ポートを使用するとSATAポートの一部(6か所の内2か所)が使用できなくなるとの事。

この辺は最近のマザーでもSATAが4ポート、M.2が2ポートというモデルがあるのを見ていたのでなるほどね、となりました。

仕方がないので出番のないDVDドライブや一番古い500GBのHDDを間引きする事に。

SATAのSSDとHDDを4本までに間引き。更にばっちくてすみません。

そして結局グラボやサウンドカードも外すはめになったので、どうせならと今回のSSDも上のスロットに装着しなおしました。

順番的にはこっちが1本目だよね。

ベンチマーク

思った以上に大変な作業が入りましたが軽くベンチマークで検証します。

多くのレビュアー様方に倣ってCrystalDistMarkを使用していきます。

空っぽのうちに検証。

Shizukuエディションでもう1周。

多少古いマザーボードとはいえ、ほぼスペックに近い性能が出ていると言えるのではないでしょうか。

ベンチ中の温度は最大で70℃、大体読み込み中は50℃台をうろついている事が多いようです。
ちなみに何もしていないアイドル時は44℃ほどでした。

Samsung Magician

今回のSSDはサムスン製なので下記のページから専用のツールをダウンロードして使う事ができます。

https://semiconductor.samsung.com/jp/consumer-storage/support/tools/

SSDの健康状態や総書き込み量、温度確認ができます。
ファームウェアのアップデートもこちらのツールで可能(要PC再起動)なのでサムスン製のSSDを購入した際には使った方が良さそうです。

このツールにもベンチマーク機能がある。

まとめ:Gen3でも戦える

というわけで型落ち感の否めないPCでスペック通りの速度を出す事が出来るのか、そもそも今更繋いでちゃんと動いてくれるのか?などと購入前は不安だらけでしたが、無事快適に動くM.2タイプのSSDを実装する事ができました。

SATAやUSBタイプのSSDと比べれば取り付けの敷居は多少高いと言わざるを得ませんが、現在ならば1TBのものでも1万円前後で手に入り、m.2には他の追随を許さない読み込み、書き込み速度という大きなメリットもあるので、今までの私のように興味はあるけど「PC自体がちょっと古いしなぁ」とか「取り付けやった事ないしなぁ」と購入に踏み切れないでいる方の参考に少しでもなれば幸いです。

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