グラフィックカードといえばNvidia製GeForce、AMD製Radeon、そして最近ではIntelも参入しARKなんていうものも登場していますが、
買い替えの際に他社製のグラボに乗り換えるという場合には当然ソフト側、グラフィックドライバーもそれに合わせて今まで使っていたものを確実にアンインストールしておく必要があります。
というわけでその工程を支援するツール、DDU(Display Driver Uninstaller)を使う方法を覚え書きとして記しておく事にしました。
もくじ
全体の手順
グラボの換装とソフトウェアの削除は一応どちらが先でも良いという事にはなりますが、先にグラボを入れ替えてしまうとドライバ無しの表示制限がかかった状況で作業しなければならないので、ここでは
全体の手順
- 1:After(乗り換え予定の)グラボのドライバをダウンロード
- 2:DDUによるBefore(今まで使っていた)ドライバ削除
- 3:グラボを差し換える
- 4:Afterドライバをインストール
という手順で行う前提で載せています。
実践
1:After(乗り換え予定の)グラボのドライバをダウンロード
まずは前もって乗り換え予定グラボのドライバをダウンロードしておきましょう。
Nvidia Geforceの場合はコチラ↓
Nvidia Geforce DriverAMD Radeonの場合はコチラ↓
AMD Radeon DriverIntel Arcの場合はコチラ↓
Intel Arc Driver2:DDUによるBefore(今まで使っていた)ドライバ削除
DDUをダウンロードして実行します。
ダウンロードはコチラ↓
上記リンクから跳んだら下の画像で赤い四角で囲まれているRead Moreボタンをクリック、
更に移動したページで「Click here for DOWNLOAD & SUPPORT」をクリック、
解凍して使う書庫版とインストーラ版があります。
普通はしょっちゅう使うものでもないのでここでは書庫版を選択しておきます。
「*** Download DDU "Portable / self-extracting" ***」をクリックすればダウンロードできます。
ダウンロードしたものを解凍、
出てきたファイルからDisplay Driver Uninstaller.exeを実行しましょう。
DDUの窓が開いたら右のプルダウンメニュー上段からGPUを選択した後で下段の現在インストールされているGPUの種類(Nvidia or AMD or Intel)を選択、
左側にある「削除してシャットダウン」を押してPCをシャットダウンしましょう。
3:グラボを差し換える
2の工程でPCはシャットダウンされ、電源が落とされた状態になっているはずなので実際にグラボを交換しましょう。
4:Afterドライバをインストール
グラボが交換できたら再びPCを起動し、1の工程でダウンロードしておいたドライバをインストールしましょう。
まとめ
以上がグラボをメーカー違いで交換する際のDDUを用いた手順となります。
私もちょっと前までNvidia一筋だったのでグラフィックドライバーの削除なんてほとんどやった記憶が無かったのですが、こういった支援ツールがあるといざ乗り換えるという際には心強いですね。
これからグラボをメーカーから乗り換えてみようという方はこちらの方法を使っておくと安心できると思います。